引越が決まって、荷物を整理していると、どうしても不要な物がたくさん出てきます。
同じところに住んでいれば、そのうち使う事もあるかと取っておいたものでも、いざ引越となるとさすがに、持っていくのも馬鹿馬鹿しい
あるいは、新居には大きすぎて邪魔になるだけというものもあるでしょう。
普段のゴミの収集日に出せる物ならポイポイ捨ててしまえば済むのですが、粗大ゴミともなるとなかなかそうも行かず、市役所などに確かめても、次の粗大ゴミ収集日まで、結構期間があって、それじゃあ、引越に間に合わないよということもままあります。
そういう時に不要になった粗大ゴミをスムーズに処分する方法について説明します。
引越までに粗大ゴミを処分したいけど、その方法は
時間があれば、市役所に申し込むなど通常の処分の方法で処理できるのですが、引越が決まって荷物を整理している内に
「これいらないや」とはいうものの、市の収集日に間に合わないという時の粗大ゴミの処分の方法についてまとめてみました。
地域の処分場に粗大ゴミを自分で持ち込む
自分の車や友人の車、あるいは場合によってはレンタカーなどを借りて、住んでいる地域のゴミ処分場に自分で持ち込むやり方です。
ネットで調べたり市から配布されるゴミ処理方法のチラシなどに記入してある処分場に持ち込みます。
注意事項としては
自分の住んでいる地域の処分場に持っていくこと
自分の住んでいる地域以外の処分場に持ち込んでも、受け付けてもらえない場合が多いと思います。
距離的に近いからといって隣町の処分場に持ち込んでも、断られることが多いはずです。
料金が発生する場合もあり
自分で持ち込んだ場合でも、1個いくらとか、30kgを超える場合は10kgあたりいくらとかというような感じで料金が発生する場合があります。
営業時間を確認していくこと
通常は平日9時~16時とか、土曜日は午前中だけ、昼休みがあるなどの場合もありますから事前に営業時間を確認してから行くようにしましょう
不用品回収業者に依頼する
自家用車を持っていなかったりして、自分で処分場に持ち込むのが困難な場合は不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
ただし、ネットなどで見つけた適当な業者に依頼すると、結構な金額を請求される場合もありますから、数社に見積もりを取ってみるとか
市から配布されたゴミ収集のチラシに記載されている業者や、市役所などに業者を聞いてみるなどの方法もあります(以外とこういうところの方が適正な値段で引き取ってくれる場合があります)
引越業者に引き取りを依頼する
引越の作業を依頼した引越業者さんに引き取りを依頼することも可能な場合があります。
料金が発生することもありますが、引越作業の時にまとめて処分できますから、手間暇がかからないという点でメリットが有ります。
リサイクルショップに売る
大した金額にはなりませんが、売れるようなものであればリサイクルショップに引き取ってもらえればお金はかかりませんし、場合のよっては自宅まで引き取りに来てくれる場合もあります。
友人や知り合いに売る(引き取ってもらう)
友人や知り合いで欲しいという人がいる場合は買ってもらう(売る)か、あるいは無料で引き取ってもらうという方法もあります。
その品物が必要な人であれば喜んでもらえると同時に、こちらも不要なものを処分する手間暇が省けます。
知り合いに欲しいという人がいない場合でも、職場などで聞いてみるという手段もあります(可能であれば掲示板などに張り出すなど)
自分で分解する
可能であれば、自分で小さく分解して居住地域のゴミ処理区分に従って一般のゴミとして出すという方法もあります。
処分できない粗大ゴミ
品物によっては勝手に処分できない粗大ゴミもありますから注意が必要です。
一般的に勝手に処分できない粗大ゴミとしては
家電リサイクル法により勝手に処分できないもの
・テレビ
・冷蔵庫
・エアコン
・洗濯機
・パソコン
これらは家電リサイクル法やパソコンリサイクル法により勝手に粗大ゴミとして出すことは出来ず、所定の手続きに従って販売店や製造メーカーなどに引き取ってもらう必要があります。
処理が困難なため市町村などの処理場では引き取ってもらえないもの
住んでいる市町村で異なることもありますが、主なものとしては
・車のバッテリー
・オートバイ
・車やオートバイの部品
・タイヤ
・ピアノ
・耐火金庫
・消化器
・コンクリートブロック、石、土
・ガスボンベ類
・一定のサイズ以上の巨大なもの
・建築廃材
・医薬品、廃油、火薬や大量のペンキなどの危険物
各市町村で異なる場合がありますので、ホームページなどで確認して、排出できない場合は、業者さんなどに依頼する必要があります。
まとめ
引越前にはどうしても今まで捨てられなかったものが出てきて、でもやっぱりこれいらないよなとか邪魔だよなという不要物が出てくるものです。
しかも引越前の慌ただしい日程の中で急いで処理する必要があります。
自分で処分場に持ち込むことが出来るならそれが一番簡単ですが、無理であれば業者さんなどの頼む必要がありますが
よくよく、頼む業者さんを吟味しないと法外な処理費用を請求されたりしますから、焦って怪しげな業者さんに頼んでしまわないようにしたいものです。
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