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男性もいらないバレンタインの義理チョコ、思い切って止めてしまうには

生活の知恵
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ちょっと前ですが、チョコレートの有名メーカー「ゴディバ」が日経新聞に「日本は、義理チョコをやめよう。」と大々的に広告を出して話題になりました。

 

義理チョコでゴディバを贈る人もいるでしょうけど、本命さん用に贈られることの多いゴディバとすれば、

義理チョコで安価なチョコにお金を使うのをやめれば、その分本命に渡すゴディバのチョコの売上げが上がるから

という、うがった見方もありますが

 

チョコレート本業のメーカーとしては、形ばかりの義理チョコで無くて、ちゃんと心がこもった本命のチョコをしっかり贈って欲しい

もっとチョコレートを大切にして欲しいという気持ちもあったかもしれません。

 

ゴディバのこの広告に関する言葉

「あげる人が主役のバレンタインデー、あげる人が心から楽しめるバレンタインデー、それが、Godivaの理想です」

 

バレンタインデーの義理チョコに関するゴディバの広告

 

それはさておいても、バレンタインには職場などで形式的にチョコレートを贈ることが広まっています。

お菓子会社の営業政策にのせられてしまっているのは分かっていても

いまさら、年中行事のようになってしまっているものを、やめるのも気が引けるし

 

自分だけ贈るのをやめてしまうのも、勇気がいります。

贈る、贈られるのを楽しみにしている人も0ではないです。

 

そこで、バレンタインに義理チョコを贈られる男性側の気持ちや本音

贈る側の女性の事情や気持ち

そして、やめたいけどやめられないバレンタインの義理チョコを何とかしてやめる方法について考えてみたいと思います。

 

バレンタインの義理チョコいらない?もらう男性の方の本音

20代後半から30代前半の男性社会人に行ったあるアンケートではバレンタインの義理チョコに対して

・あった方が良い  10%

・どちらでも良い  53%

・ない方が良い   37%

という結果が出ました。

義理チョコと本命チョコ

また別のアンケートですが

もらえると嬉しいと回答した男性の意見

・義理でも嬉しい

・少なくとも嫌われていないのが分かる

・存在しているのを認めてもらえた。気にかけてもらっていることが確認出来る。

・本命チョコは誰からももらえないのでうれしい

・普段女性と接することが無いのでうれしい

・気持ちがうれしい。コミニュケーションが取れ職場が和やかになる。

・甘いもの(チョコ)が好きだから

 

逆に嬉しくないと回答した男性の意見

・ホワイトデーのお返しが面倒、お金がかかる

・形式的で意味が無い

・仕方なしにくれているものをもらってもうれしくない

・甘いものが好きではない/処理が面倒

特に多いのがホワイトデーのお返しが面倒だという意見が圧倒的に多いようでした。


バレンタインの義理チョコ本当はやめたい!贈る女性の方の本音

義理チョコめんどくさいと思っている女性も多いかと思いますが、実は男性側が結構迷惑がっているアンケートの結果を知っての女性側の感想

・義理とはいえせっかく贈っていたのに迷惑とまで言われてショック

・いらないっていっても、贈らないと、何か言うくせに!!

・義理チョコやめたい

・男性はいらないって分かってるけど、お局様が分かってないんですよね

・お返しが嫌なのかい(`ε´)

・お互い義理はやめようよ

 

バレンタインデー

やめたいけどやめられないバレンタインの義理チョコをやめる方法

男性も女性も義理チョコは、あまり意味が無いし形骸化しているのは分かっているけど

裸の王様と一緒で、誰も自分からは言い出しきれない

 

「今年から義理チョコはやめませんか」

とかいって、周りから

「なにぃーっ」

「職場の潤滑油なんだよ」

「楽しみにしてたのに、がっかり」

「あなただけやめたら」

などと言われないか心配ですよね(^^;)

 

ていうか、そういうこという人が実際にいることが十分予想出来る(^_^;)

お局様とか・・・

 

ということで、あなた自身がやり玉に挙がること無く、何とかしてバレンタインの義理チョコをやめる方法について考えてみました。

 

会社の規則で禁止にしてもらう

直接会社の上司などに申し入れるのは難しいと思いますが、投書箱や社員提案制度などがある所では業務改善などの提案として出してみる方法もあります。

 

理由としては

・形式化していてお金や手間暇もかかり、お互いに負担になっている。

・お中元やお歳暮を強要されているのと同じようなもの

・義理チョコでもたくさんもらえる人ともらえない人がいる。

・もらったもらわないでトラブルになる。

・お返しなどで不満に思う人がいる。

・義理チョコを要求するのはハラスメントだ

 

因みに、バレンタインの義理チョコを禁止している会社は14%あるそうです。

中には義理チョコ、ホワイトデーのお返しの代わりに、贈ったつもりでそのお金を集めてボランティア団体などに寄付している会社もあります。

 

義理チョコ

思い切って自分だけやめる

女子社員でまとまってチョコを贈っているような所であれば難しいかもしれませんが

個人的にチョコを配るような雰囲気の所であれば、思い切って自分だけやめてみるのも一つの手です。

 

男性の方も、お返しをしなくても良いのでかえってホッとする場合が多いです。

男性から要求されたら・・

ろくな男じゃ無いですけど、そういう場合はホワイトデーのお返しをしっかり要求するのも手ですね。

 

義理チョコ

 

徹底的に義理チョコに徹する

どうしてもやめられない場合は徹底的に義理チョコに徹するという方法もあります。

 

それこそちょこっと3時のおやつのお菓子を配るレベルのものにして

お返しするのもどうかなあと思うようなものを配って

「お返しはいりませんから」と宣言します。

 

いきなりレベルを下げるのもどうかな、という場合は毎年、レベルを下げていくという手も有ります。

 

ホントに簡単で形式的なものにすれば、お互い負担もかかりませんし、だんだんばからしくなって、今度からやめようという話にも持って行きやすくなります。

まあ、借りに、あまりにも簡単なものになって続いたとしても、お茶菓子レベルになってしまえばそれはそれで、仕事場などの潤滑剤になるかもしれません。

まとめ

バレンタインの義理チョコは、やはりお菓子会社の販売戦略にのせられている部分が大きいですが

逆に、それを楽しんでいる人も多く、人間関係の潤滑剤になっている場合もあります。

 

お互いに負担にならない程度のものであれば、それなりにコミニュケーションの潤滑油にもなりますから

あまり意固地になることなく、かつ、お互いに負担にならないように簡略化していくようにすることも良いかもしれません

 

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