もしかしてうちの子供はADHD?どんな特徴がああって原因や接し方は

どうもうちの子は言う事を聞かないし、じっとしていられない、忘れ物も多いし、集中力がない

もしかせてADHDかも

でもADHDって、そもそもどんな特徴があって、どのように判断したら良いのでしょう

ADHDになる原因は?

そしてADHDの子にはどのように接していけば良いのでしょう

スポンサードリンク

ADHDの疑いがある子供

ADHDとは

ADHD(Attention-deficit hyperactivity disorder:注意欠陥多動性障害)は発達障害の1つの形態と考えられており

主な特徴としては

衝動性(impulsive)・多動性(hyperactive)・不注意(inattentive)の3つが挙げられ、人によりどれかが優勢であったり、それぞれが混合していて、全ての特徴が現れる場合もあります。

一般的には

「多動性・衝動性が目立つ状態」、「不注意が目立つ状態」、「混合した状態」の3つに分けられます。

多動性や衝動性や目立つ例としては

・じっと座っていることが出来ない、授業中に歩き回る

・ずっと喋り続けている
(黙っていることが出来ない、ダラダラと結論無しに喋り続ける、他の人をさえぎって話し始めるなど)

・衝動が抑えられない、ちょっとした事でカッとなる。

不注意が目立つ例としては

・すぐに他のことに気をとられて集中出来ない、今までやっていたことを忘れる。

・忘れ物が多い

・1つのことに集中出来ない、注意散漫

・好きなこと、興味のあることになどには集中しすぎてしまう

・音や音声に敏感に反応する、刺激にすぐに興味を示す。

・課題や活動を順序だてて行うことが難しい

・同じことを繰り返すのが苦手

授業中に騒いでいるADHDの子供

衝動性や過活動の特徴が余り出ておらず、不注意の特徴が強い場合には、普段はおとなしいのでADHDと気付かれにくい場合があります。

幼少期には男児では多動性と衝動性が目立ちやすく、女児では不注意の特徴が目立ちやすく

年齢が上がるにつれて、多動などの特徴は目立ちにくくなっていきますが、精神的な衝動性(感情的になりやすかったり、会話が飛躍しやすいなど)や注意力や集中力の欠如が目立ちやすくなって来ます。

因みに日本人の子供の約8%がADHDであるという調査報告が有り、それほど珍しい事象ではありません。

また、子供の時にADHDと診断されて人の内50~70%は大人になっても症状が持続していると言われています。


スポンサードリンク

ADHDになる原因

現在の所ADHDになる決定的な原因は分かっていません

各種の研究では遺伝的要素が大きいとされ、

抑制や自制に関する脳の回路が未発達であるという可能性が高いと指摘されています。

とはいうものの

離婚、貧困、教育、虐待、睡眠不足や

食品添加物、携帯電話の影響があるのではないかとの指摘もあります。

また、ADHDの子供の脳を調査した研究では脳の一部の部分

右前頭前皮質、大脳基底核の尾状核と淡蒼球 、小脳虫部に萎縮が見られる例が多くなっています。

脳の一部に萎縮が見られるADHDの子供

ADHD(注意欠陥多動性障害)の児童への接し方

ADHDに見られる「多動性」「衝動性」「不注意」といった行動は、小さい子どもなら誰にでも見られる行動ですから、周りの人からはADHDという認識を持ってもらえず

単に乱暴者や落ち着きの無い子、躾の出来ていない子供という目で見られがちです。

そして否定的な評価を受けやすく、保護者も、躾や育て方が悪いのでは無いかという目で見られがちです。

しかし原因は、前で述べたとおり、脳の発達の障害が原因で、躾や育て方によるものではありませんし

厳しく躾しても改善するものでもなく、その子の発達状況に合わせた正しいサポートが必要です。

ADHDのお子さんに対する接し方としては

褒める事で正しい行動を促す

本人は悪い事をしているという意識は無く、叱られるばかりでは反発したり萎縮してしまうばかりなので、まずは褒めて、正しい行動を習慣づけるよう誘導します。

才能を伸ばしてあげる

ADHDの子供はどうしても、悪い行動に注意が向きがちですが、自分の好きな事にはADHDでない子供以上に、集中力を発揮しますから

子供の好きな事や才能がある事に注目して得意分野を伸ばしてあげる事に留意します。

褒めて才能が伸びた子供

順序立てて物事を行うように促す

ADHDの子供は、自分が興味を持ったり、思いついた事に対して、自分を抑える事が出来ません

ですから、まずは興味を持った事から順番にやらせるようにしながらも、ルールやマナーはしっかり守るよう習慣づけていきます。

また、自分ではなかなか優先度を付けて、いくつかの事をやる事は苦手ですから、順序立てて物事を行うよう上手く誘導しながら促すようにします。

突発的な事は避けて不安にさせないようにします

ADHDの子供は衝動的な行動が多い分、逆に、突発的な出来事が出てくると、頭の中がパニックになり

どうして良いか分からなくなった結果、非常に不安定な精神状況に陥りがちですから

なるべく予定外の行動はさせないで、あらかじめ予定していたとおりに行動させるようにします。

まとめ

ADHDはお子さんの脳の発達の状態が一般的な人と異なり、抑制や自制に関する働きが上手く働いていない事から発生する状態です。

ですから、躾や育て方の問題ではないかと悩む必要はありませんが

社会の中になかなか溶け込みにくい部分があり、大人になってもADHDの状態を引きずっていく人も多くいます。

ADHDのお子さんに対してはその特性を良く理解して、その特性に合わせた育て方をしていく事が大切で

病院や、専門家などのアドバイスを参考に症状を改善していくことを考えていく必要があります。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です