頑張って来たのに、やる気が段々無くなってくる燃え尽き症候群

仕事を頑張ってやってきたのに、やる気が段々失せてくる

自分としては、やる気はあるはずなのに、そしてどうしてもやらないといけない事なのに

なぜかやる気が起きない

それってもしかして燃え尽き症候群なのではないでしょうか

やる気はあるのになぜかやる元気が起きない

その理由と、以前のやる気と元気を取り戻すための方法について解説します。

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頑張って来たのに、やる気はあるのになぜかやる元気が無くなってしまう理由

やる気があったのに燃え尽きてしまった人

今まで一生懸命、頑張ってやってきた仕事なのに最近全然やる元気が起きない

やらなくちゃいけない事だって分かっているし、やろうという気はあるのに、なぜか仕事が始められない、はじめてもすぐに手が止まってしまって集中できない

なぜなのでしょう、その辺りの心理を分析してみたいと思います。

期待した成果が出ない

何かをやっているときに、人は必ずその結果を予想して何らかの成果を期待しています。

・これだけ頑張ったのだから、きっと課長から褒めてもらえる。

・毎日100件の営業先を回っているのだから、この程度の売上げはあるはず。

・ある仕事に、今月は今までより2倍の労力をかけたのだから、これまでより成果があるはずだ

などと、期待していたのに

課長は何も言ってくれない、売上げが全然伸びない、先月よりも実績が下がった

など、全く結果が伴っていなかったり、成果も出ない、誰も注目してくれない

となると、モチベーションは下がると思います。

仕事を頑張っているのに上司に怒られている人

一時的なものであればいいのですが、やれどもやれどもこういう状況が続けば、人はやる気を失っていきます。

ところが、やる気を失ってやめてしまえるものなら良いのですが、

仕事なので、やめる訳にはいかないとか、何かの目標に向かって努力している場合などであれば、頑張って続けざるを得ない場合もあります。

だから、やる気自体が無い訳では無い

所があまりにも成果が出ない、期待する結果が得られない状態が続くと、本人の意志とは裏腹に

その仕事をやることが苦痛になってきたり、集中力が続かないといった

やる気はあるんだけど、なぜか手につかないという事になってしまいます。

あなたのやっている事に批判的な人がいる

頑張っている人に批判的な人

あなたが一生懸命にやっているのに、必ず結果にケチをつける上司がいるとか

いくら良い仕事をしても、批判的なコメントしか言わない顧客がいる。

同僚や友人に、あなたのやっている仕事に対してやる気を無くすようなことをいう人がいる。

あなたの仕事の結果に対する評価システムなどが有り、かなり辛辣で否定的なコメントが少なからずある。

などのような場合にも

やはり自分では完璧にやっているつもりのあなたの成果が否定されているように感じて落ち込んでしまい、それが何回も続くと

仕事の重要性は理解していてやる気はあるのだけれども

その仕事をやることのモチベーションが上がりにくいということもあります。

仕事の区切りがなかったり、終わりのない仕事をしている

エンドレスな仕事をやっていて燃え尽きた人

同じような内容を繰り返しやるような仕事や、こなしてもこなしても次々と同じような仕事が舞い込んでくる

あるいはものすごく大きな仕事でゴールが遠すぎて、達成感が得られない仕事もなかなかモチベーションが続きにくくなります。

昔読んだ本に、ある効果的拷問の方法として

囚人に穴を掘らせて、穴が堀上がったらすぐにそれを埋め戻させて、また同じ穴を掘らせるという方法が書いてありました。

成果が得られない同じ事を繰り返すということは、人間にとって耐えがたい苦痛だということです

仕事でもいくら頑張っても成果が出ない、ゴールが見えてこないというのは、人にとってかなりの苦痛になります。

その仕事の重要性をいくら頭の中で理解していたとしても、目に見える、肌で感じる達成感がないと、やはり気持ちが盛り上がらず

この状態が長く続けば、やはり燃え尽き症候群のようになってしまいます。

達成不可能な目標

達成困難な遠大な目標

達成不可能な目標を目指している場合もモチベーションの継続は難しいでしょう

クレーム0とか、1年後に売上げ10倍とか実現が困難な目標を目指していると

努力目標としては分かるけど、絶体無理だよな

一体全体どこまで頑張れば良いんだ

これもゴールがない目標に向かって努力しているようなものです。

あるいはやらなければならない仕事の量が桁外れに多く

スコップで大きな山を切り崩しているような無力感に襲われることもあります。

やってもやっても、先には進んでいるのだけれども、ゴールははるか先にかすんでしまっている状態です。

そうなると全力を出し続けることは困難になります。


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燃え尽き症候群からやる気を回復する方法

本格的なうつ状態であれば休むしかない

燃え尽き症候群が長く続いた場合、うつ病になっている可能性もあります。

もし自分の精神状態が、あまりにも酷いということであればうつ病を疑ってみる必要があります。

うつ病チェックシート

うつ病チェックシート

自己診断チェックシート(SRQ-D)東邦大式

SRQ-D(Self-Rating Questionnair For Depression)は、軽症うつ病発見の手がかりの一つとして行う簡易テストで、表にある18項目の該当欄に○印を記入します。
得点計算は「いいえ」が 0点、「ときどき」が 1点、「しばしば」が 2点、「つねに」が 3点とする。ただし、質問 2、4、6、8、10、12に関しては加点しない(ダミー質問)

点数が10点以下なら良いですが11~15点の場合は境界領域、16点以上ある場合は精神的に病んでいる可能性があるので要注意です。

うつ状態が進行している場合は、結論として頑張ってはダメです。

精神的に限界が近づいていますから、解決方法は休むしかありません。

一般的に言われているのは3年頑張った結果うつ病になった人は回復に3年かかる

3年休まなければうつ病からの回復は難しいとされます。

そこまで行かなくても、軽いうつ状態ということであれば、やはり思い切って休むことが必要です。

折れかかった心も休むことで元気を回復します。

何もかも忘れて1週間ほど休暇を取ったり、

自分で仕事の内容を調整出来るなら、やる気を無くした仕事は辞めて、楽しい仕事や簡単にできる仕事だけをやる

あるいは完全に仕事を休んで趣味の事に没頭するという方法もあります。

休暇を取ってリフレッシュしている人

目先の仕事に追われていると、しばらく休養することが途方もなくマイナスになる様な気がしたり

目標達成が更に遠のくような気がしますが

結局気持ちをリフレッシュして、新たな気持ちで仕事に取り組んだ方が、結果的に早く目標が達成できる事になります。

とは言っても、そこまで深刻なうつ状態ではないし、現在の状態ではそうそう仕事を休む訳にも行かないという場合も多いでしょう

そこで、もう少し普段の仕事のやり方などで無力感を改善できる方法について考えてみました。

TO DOリストを作って終わったものを横線で消していく

毎日の仕事がルーティン化している場合、なんとなく仕事が流れに沿って終わっていくために、やった感が起こりにくくなっています。

そこで毎日の仕事の内容を細分化してTO DOリストとしてリストアップし

終了したものから横線で消していきます。

TO DOリストを書き込むのはダイアリーでも良いですし、専用のノートを作っても良いでしょう。

パソコンを使ってワープロやエクセルなどを活用しても良いと思います。

毎日やっている仕事を見える化し、さらに終わった仕事を横線やマーカーペンで消していくことで

自分がやった仕事、終わった仕事が目に見えるようにします。

毎日の終わりにこれを眺めて、今日はこれだけの仕事をしたんだという達成感を感じることで、無力感を減らすようにします。

小さな達成目標を作って一里塚にする

目標を達成して自分にご褒美を出している人

車の無かった江戸時代には主な街道には一里塚が作ってありました。

1里は約4キロ、歩けば1時間の行程です。

一里塚は次の宿場までの目安としてどれだけ歩いたか分かるだけでなく

長い道のりの中で、自分が歩いてきた距離を感じることで、あと少しだ頑張って歩こうという、元気を取り戻すためのものだとも言えます。

なかなかゴールの見えない大きな仕事や、区切りが明確で無い仕事をしている場合や

あるいは、自分自身のモチベーションを保つための一里塚として、小さな目標を作るようにします。

仕事の内容や、個人の性格もあると思いますので、自分に合った小さな目標を立ててみましょう

今日一日で、ここまで作業するとか

数日かかるような内容であれば、終わったらプチご褒美

一杯飲みに行くとか、レストランに食事に行くとか、些細な事で良いので自分にご褒美をあげるようにします。

あるいは自分の見えるところに実績表やグラフを作って、自分のやった成果が視覚的に見えるようにしたり

ひとかたまりの仕事が終わったところや、成果を獲得した度に、机の前に貼った紙に星印を加えていく

などの方法もあります。

自己実現浴が満たされない

人間関係

人間は社会的な生きものです。

人によっては、他人との関わりを煩わしいとして一匹狼的に仕事をしている人もいるかも知れません

それでも、自分がやったことに対して

何の反応もないと、やはりモチベーションを継続することは難しいです。

どんな形であってもいいから褒められたいとか、認められたい、感謝されたいという気持ちがあるはずです。

それなのに、全く評価されない、反応がない

さらには一生懸命頑張ったのに、批判されたりすると、例えその仕事の価値を理解していたとしても

なかなか、張り切って仕事を続けていこうという気持ちにはなりにくいものです。

自己実現浴がなかなか満たされない人は要求レベルが高い

要求レベルの高い人

一生懸命やっているのになかなか認められ無いと感じる場合

そういう人は向上心が高く、いつも努力している人に多いという特徴があります。

現状に満足せず、自分を更に高い所に成長させようとする意識が強く

これが逆に現状に満足出来ず、もっと頑張らなければいけないと考えてしまいがちです。

そして、努力していても自分はもっとできるはずだと考えています。

これは逆に言えば

・常に努力していないと不安

・ある意味自分に自信が持てない

・自分に対する評価が厳しい

という見方も出来ます。

そして結果に満足して、油断してはいけないという気持ちが強すぎて

仕事を完成させた達成感を感じるよりも

あそこはこうすれば良かった

もっと深く勉強しなければいけない

という、悪くいえばネガティブな思いばかりが募って、いつまで経っても満足感を感じることが出来ません。

自分で自分を褒める

達成感を感じている人

「自分を褒めてあげたい」って昔流行った言葉ですが

時々、自分のやり遂げた仕事を振り返って

ウソでもいいですから

「結構凄いことやったな」

「自分だから出来たんだ」

「振り返ってみたら意外とたくさんのことやってるな」

などと、自分を褒めてみましょう。

他の人はなかなかあなたを褒めてくれませんが、自分で自分を褒めるのなら簡単

いつでも出来ます(^_^)v

だいたい、他の人に褒められても

「いやいやまだまだ、自分はもっと大きな事が出来るはず」

何て考えちゃうんじゃないですか

ですから、あなたがやることはまず、今やり遂げたことに対して、取りあえず満足することです。

一つの仕事が終わったら、さっさと次の仕事に取りかかるんじゃなくて

1度見直してみて

「すごいなあ、他の人じゃ出来ないよね」

って言ってみましょう

(賞賛の言葉は何でも良いです、とにかく呪文のように唱えるように、そして癖になるようにします)

でもって本気でそう思い込む(その瞬間だけで良いですからね)

まかり間違っても、やっぱりああすれば良かったとかこうすれば良かったとは、取りあえず考えないようにします。(^^;)

まとめ

成果が目に見えない仕事をやっていたり、あるいはなかなか自分の思うような成果が得られないと、

やらなくちゃとは思っていても、やっている仕事が苦痛になってきます。

仕事の性質上、成果を感じられない場合、長く続けていると、モチベーションは段々下がってきてしまいます。

その為には、目に見える形で、仕事の実績や成果が分かるようにしたり、小さな目標を作って、その目標を達成することで満足感を味合うようにします。

また、なかなか自分が他の人に認めてもらえず、寂しい気持ちを持っている人は、まずは要求基準を下げて、自分で自分を褒める習慣を付けるようにしましょう。

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