爪切りといえば日本では爪を挟んで押し切るタイプのグリップ型が主流です。
パチンパチンと爪を挟んで押し切るだけなので簡単な感じがしますが.ヨーロッパなどでは少数派だということで
主流は、ニッパー型の爪切りになっています。
そう言えばネイルアートや美容院、介護の現場などではニッパー型の爪切りが主流ですね。
ニッパー型の爪切りは、なんとなく使いにくそうに感じますし、ちょっと怖そうな気もします。
でもプロが使っていると言うことは何らかのメリットが有るはず
ニッパー型の爪切りって使いやすいのでしょうか
デメリットはないのでしょうか
その辺りを探ってみたいと思います。
ニッパー型爪切りのメリット、何が良いのでしょう
ニッパー型は工具のニッパーのような形をしています。
メリットとしては
小さな力で爪を切ることが出来る
ニッパー型の爪切りは小さな力で爪を切ることが出来るので、足の爪など硬くて厚い爪や巻き爪など、変形してしまって切りにくくなった爪でも、比較的容易に切ることが出来ます。
爪への負担が小さい
爪を挟んで押し切るグリップ型は、丸く湾曲している爪の形とは異なる、平行な真っ直ぐになっている刃先で、圧力をかけて押し切る形になるので、爪への負担が大きく
硬くなっている爪や、高齢者などの弾力のなくなった爪などの場合、爪が割れたり、指などに負荷がかかってしまうことが有りますが
ニッパー型の場合は、爪をそぎ落とすように切るので爪や指先への負担が小さくなります。
グリップ型の爪切り
刃の部分が見えやすく深爪しにくい
ニッパー型の場合は刃先が見やすいので深爪をする危険性が少なくなります。
ニッパー型爪切りのデメリット
一般的に値段が高い
グリップ型だと向上で大量生産出来るので安い物だと100円くらいからあります。
一方、ニッパー型は一般的に値段が高く、安い物でも1,000円位からになりますし
爪が変形していたり、固くなっていて、切れ味の良いものということで
1本1本職人さんの作った製品になると数千円~1万円以上
特注品になれば数万円位するものもあります。
慣れないうちは切った後の爪が飛び散りやすい
慣れてくると結構うまく切った爪を飛ばさないようにする事が出来るんですが、慣れないうちは、結構あちこちに切り取った爪が飛んでいってしまうことがあります。
始めて使うときには少し戸惑う
たいがいの人はグリップ型に慣れていると思うので、初めての時にはニッパー型の使い方に少し戸惑うと思いますが2、3回使っているうちに慣れてくると思います。
ニッパー式のつめ切りならやはりスワダ
ニッパー式のつめ切りは何が良いかといわれれば、やはりスワダ(SUWADA)の爪切り
スワダの爪切りはニッパー式のつめ切りとしてはずば抜けて切れ味が良く、ナンバーワンブランドです。
新潟県三条市の諏訪田製作所で職人が1本1本ていねいに仕上げた匠の逸品
伝統技術によって爪を切るという機能を極限まで高めた職人の高度な技術が集約されています。
価格は数千円しますが、手入れをすれば一生涯使える極めつきの爪切りです。
取り敢えず購入しなくてもこういう爪切りがあるということを知っておくだけでも、後々の話題になると思います。
スワダ(SUWADA)のつめ切りの種類や特徴と選び方、赤ちゃん用は
スワダの爪切り
まとめ
巻き爪や、爪が硬く厚くなっていたり、高齢になって爪が硬くなり割れやすくなっていたりする人にはニッパー式のつめ切りが、切りやすく、爪を痛めることがありません。
日本人にはなかなかなじみがないので敬遠している人も多いかと思いますが
指先を綺麗に見せたい人や、爪の変形などで普通の爪切りでは切りにくくなってきたという人にはニッパー式のつめ切りがオススメです。
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