仕事をしているときに気分が乗っていればいいのですが、いまいち気分が乗らない仕事だったり、退屈な仕事だったりするとなかなか集中力が続きませんね。
やらなければならない事はわかっちゃいるんだけれど、今やってる仕事を続けるのが苦痛だ
どうも集中力が続かない、ちょっと疲れた
そんな時に短時間でリフレッシュして気分転換できる方法を23個リストアップしてみました。
その時の気分に合わせてどれか一つやってみる、でもって仕事を続けているうちに、またリフレッシュしたくなったら同じ事でも良いですし、違った方法をやってみる、あるいは順番にやっていくみたいな感じでいろいろ活用してみて下さい。
普通の会社内などでも出来るリフレッシュ方法と
それ以外に、自由業の人や個室などで勤務している人が出来るような方法に分けて列挙しています。
会社などで短時間で出来るリフレッシュして気分転換する方法
飲み物を飲む(1)
なあんだって思われるかもしれません。定番中の定番ですね。
コーヒー、お茶、水などを飲みます。
どうにも集中力が続かない時には、一息つくことで気分転換になります。
お菓子を食べたりあめ玉をなめる(2)
チョコレートなど一口で食べられるようなお菓子をちょっと口に入れてみたり、あめ玉を舐めたりします。
糖分を摂取することで、脳のエネルギー補給にもなります。
気分が乗らない日が続いているのであれば、こっそり机の引出の中にお菓子や飴を忍ばせておきましょう。
お菓子やあめ玉も色々な種類と取りそろえておくと効果的です。
体操(3)
身体を動かすことで血流が増加し、内臓や脳への酸素供給も増えることで活力が出てきます。
大っぴらに体操出来る環境なら頭から徐々に身体の下の方に向かって
頭、肩、肘、手首、腰、膝、足首みたいな感じで動かしていきます。
仕事中に体操はちょっとという場合は
椅子に座ったまま
背伸びをしたり頭を回したり肩を回す、足を動かすなどします。
ストレッチ(4)
これも大っぴらに出来るなら
背伸び、上体そらし、前屈、アキレス腱や足を伸ばしたり、お相撲さんの四股踏みなど
あとは足の指を1本ずつ手で持って上の方にそらすように伸ばします。
足の指って結構縮こまっていて血流が悪くなる上に、血液のリターンポイントですから、この部分をもみほぐしながら伸ばすことで全身への血流も良くなります。
これも大ぴらにやりにくいのであれば椅子に座ったまま
首をゆっくり曲げたり、手を前方に伸ばしたり
背中を反らす、机の下で足を伸ばすなど工夫してみて下さい。
筋トレ(5)
筋肉を鍛えることで基礎代謝が上がったり、血流が良くなります。
腹筋、背筋、スクワット、腕立て伏せなど
これも社内でやるのはちょっとという場合は
・胸の前で両手を合わせてぐっと押し合う
・椅子に座ったまま足を使わずに腕だけで身体を持ち上げる
・椅子に座ったまま足を持ち上げる
など、あまり目立たずにこっそり筋トレする方法もあります。
ウォーキング(6)
ウォーキングといっても短時間のウォーキングです。
会社の周りを一回りするとか
会社の外に出るのが難しいなら階段を使って屋上に行って帰ってくるとか
トイレに行くふりをして、社内を一回りしてくるなど
数分も歩けば気分転換になりますし、ウォーキングによって血流が増加、脳にも刺激や酸素の供給が増えてスッキリすると思います。
机や書棚をかたづける(7)
机の上や引出、書棚の書類などを整理します。
ホコリなどがたまっていれば拭き取ったりして
あなたの周囲を整理整頓すれば環境がスッキリ
そしてついでにあなたの気持ちもスッキリ
机の上にごちゃごちゃものがたまっていたりすると、結構気が散るものです。
声を出す(8)
本当は大声を出してストレス発散と言いたいところですが、山の中でもない限りなかなか大声を出せる場所は少ないと思います。
そこで、周りの人に聞こえないくらい小さな声で良いですから
「あ、お、え、い、う」
と大きく口を動かしながら繰り返してみましょう。
あごを動かすことで顔や頭への血流量が増え、活性が出てきます。
また口の周りの筋肉を動かすことで、滑舌が明確になるばかりで無く、ほうれい線やほほが垂れてくるのを防ぐという美容面でもメリットが有ります。
書類を音読する(9)
文章を声に出して読むことで脳が刺激され、また声を出すために、自然と息を大きく吸い込むために酸素を多く体内に取り入れることになり、脳がリフレッシュされます。
仕事場であれば書類を確認しているように振る舞えば良いですし
周りに人がいない場合は、興味のある本などを音読することで、知的な活動も活性化されることになります。
深呼吸をする(10)
腹式呼吸で大きく深呼吸します。
腹式呼吸ですから胸を膨らますのでは無く、お腹を押し下げるように息を吸い込みます。
腹式呼吸をすることで副交感神経が刺激され、心が落ち着きます。
空気(酸素)を意識的に吸入することで、デスクワークなどで不足しがちな脳内の酸素増加になりますし、体内の各部にも酸素がたくさん供給されることで、疲労物質が減少し、筋肉などへの酸素供給で身体が活性化されます。
指回しをする(11)
左右の五本の指の先をそれぞれあわせます。
親指から順番にぐるぐる回していきます。
10回廻したら今度は反対方向に10回廻します
親指から順番に小指まで
指回しの効能は聞いたことがあるかもしれませんが、親指から小指まで動きをコントロールしている脳の部分は少しずつ違っています。
そして、指回しをすることで少しずつ脳の異なる部分が活性化され、その脳の周辺部分もその刺激で活性化されることで、様々な脳の働きが活性化されることになります。
また、普段使っていない指を廻すことで普段使っていない脳の部分も活性化されます。
宝くじが当たったら何をするか考えてみる(12)
宝くじで10億円当たったら何をするか
馬鹿馬鹿しいと思わないで真剣に考えてみましょう
新しい家を購入する、車を買い換える、仕事を辞めてのんびり暮らす
などなど
単なる空想や妄想では無く、本当は今自分は何をしたいかということがその中にはあるはずです。
という効能は別としても
楽しい事を考えることで・・
人間って、楽しい事を考えると、俄然、脳がくるくると働き出したり、身体にエネルギーがみなぎってくるという「現金」な反応を示すものです。
ツボをマッサージする(13)
別にツボの詳しい知識などはいりません
頭のてっぺんから足先まで順番に、身体のあちこちをマッサージしたり、押したりしていると
筋肉がこっていたり、なぜか押すと心地よい痛みを生ずるツボがあったりします。
そういう部分をモミモミしたり。ツボ押ししたりすることで、気持ちがリラックスして気分転換になります。
いらなくなった紙を破る(14)
いらなくなった書類などを、そのままゴミ箱に捨ててしまっても良いものでも、敢えて細かく指で破って捨てるようにします。
それ用に、破り捨てる紙をストックしておいても良いかもしれません
人間には結構、破壊欲みたいなものがあって、紙を破るなんて行為でもストレス発散になったり気分転換になるんで、
破り方を工夫して、いかに細かくするかなど工夫してみてください。
落書きをする(15)
大人になると、絵を書くことはあまりないかと思います。
しかし、落書きといえども絵を書く事は右脳の活性化に繋がります。
気に入らない上司の似顔絵とか、周りや窓の外の風景、目に映った机上のものなど
あるいは空想の世界の出来事など何でも良いですから雑紙に書いてみましょう。
遠くと手元を交互に見て目のストレッチをする(16)
視力回復のためのトレーニングなどでも行われることがあります。
手元のものと遠くの物(窓の外の建物など)を3秒おきに見て(焦点を合わせる)目のストレッチを行います。
疲れ目にも効果がありますし、視力の低下を押さえる効果も期待出来ます。
1分ほどやれば、デスクワークなどでかすんできた目だけでなく、気分もリフレッシュされると思います。
1分間睡眠(17)
椅子に座ったまま1分間だけ全力で寝ます。
仕事場の場合は、何か考え事をしているふりをして
1分間だけ目をつぶって、何も考えず、頑張って脳の機能を全て停止させてみます。
実際にはよほど眠くない限り1分で本当に寝てしまうことは無いと思いますが
とにかく脳みその中を空っぽにして、無念無想、脳の機能を完全に停止させる気持ちで脳を休ませます。
たった1分ですが、結構気分的に休めたような気持ちになると思います。
他の人を気にする必要が無い環境で仕事している場合のリフレッシュ方法
自宅勤務やSOHO、あるいは周りに人がいないような環境で仕事をしている場合、休憩時間などに出来るリフレッシュ法についてリストアップしてみました。
5分間瞑想をする(18)
椅子に深く腰掛け目をつぶって頭の中を空白にします。
何も考えない
といっても、しばらくすると雑念が湧いてくると思いますので
そうならないように
自分の意識を部屋天井の辺りに持っていき、天井から自分を客観的に見ているような気持ちで
あ、今自分はあらぬ事を考えているのだなと、雑念が浮かんでいる自分を上から見ているように意識を持っていきます。
余計なことを考えている自分に気が付いたら、すぐに雑念を追い払い
天井からの視点を次第に自分の頭の中に近づけていきます。
雑念が次から次へと湧いてきそうになりますが、雑念を追い払いとにかく何も考えないようにします。
5分間は適当に自分の感覚で計っても良いですし、タイマーをセットしておいても良いでしょう。
音楽を聴く(19)
自分の好きな曲をスマホやipodなどに入れておいても良いのですが
毎回聞いていると飽きが来ますから
オススメするのはユーチューブ
まずは、聞いてスッキリ出来るような曲をリストアップしておきます
アーティストと曲名
これをずらっと一覧にしておきます。
私の場合はエクセルの表にして番号を振って置いて、時々ソートして並べ替えれるようにしていますが
自分の環境や好みに応じて、ワープロや、紙に手書きで残しておいても良いでしょう。
その時の気分に応じてユーチューブで曲を聴く
1曲か2曲
時間があるとついつい音楽鑑賞にのめり込んでしまいますから、最初から聴く曲を決めておいた方が良いです。
20 クラシック音楽を流しながら仕事をする
この方法は、仕事の合間に聞くというのではなく、仕事の最中にクラシック音楽をBGMとして流す方法です。
リフレッシュという意味からは外れますが、クラシックをBGMと流しておくことで、比較的に集中力が途切れること無く、長時間仕事に取り組めるようになります。
クラシックだと音楽だけなので、歌詞などが気にかかったりすることも無く、仕事の邪魔になったりしません
また一定のリズムの音楽が流れることで、気持ち的にも集中しながらもリラックス出来るというメリットが有ります。
ゴルフのパター練習(21)
練習用のパターセットでも良いですし、そこまでしなくてもカーペットなどがあるような所で軽くパターの練習をします。
10球ほどで良いと思います。
一時的にゴルフボールに神経を集中することで、デスクワークなどでは使っていない脳の運動神経やアナログな部分が活性化されることで、リフレッシュ効果が期待出来ます。
写真の整理をする(22)
スマホやパソコン、iPad、ネットのクラウドデータベースなどに雑然と保存してある写真を整理します。
注意するのは、本格的にやらないこと
期間別や、項目別に全部整理しようなどと考えるとついつい時間を忘れてのめり込んでしまいますから
あくまで、5分程度でやれる範囲にとどめます。
整理と言うよりは以前撮った写真を眺めるといった感じでしょうか
写真を見ることでその時の状況や自分の気持ちを思いだして、現在の自分の精神状態からちょっとの間ですが離れることが出来ます。
写真を撮ったと言うことは何らかの感動や楽しい事があったという場合が多いでしょうから、その時の精神状態を振り返ることで精神的なリフレッシュに繋がります。
自己啓発本を読む(23)
自己啓発本を読むことで、何らかの気づきがあると思います。
その中で今の仕事のやり方や、自分の生き方などに何か改善のヒントがあれば、そのことに思いをめぐらせることでマンネリ化した現状や、意識に刺激を与え、精神的に前向きになれると思います。
仕事の合間のリフレッシュでやることですから、本を読むのは1つの項目、数ページ程度で抑えておきましょう。
読み終わったら内容について1~2分、自分に合わせて役立つ部分がないかなど考えてみましょう。
まとめ
以上、仕事の合間に短時間でリフレッシュして気分転換する方法を23個並べてみました。
どこか目立たないところにリストとして置いておき
仕事の合間にちょっとだれてきたかなと思ったら、どれか1つか2つやってみてリフレッシュすれば仕事の効率や集中力も継続出来ると思います。
コメント