初めての金魚を連れての車で遠隔地への引越、どうすればいいの

金魚を飼い始めて初めての遠隔地への引越が決まった、車での金魚の引越はどうすればいいの

まさか水槽ごと持っていくわけにも行かないし、どうすればいいのかと、途方にくれている人もいるかも知れません

あるいは間違った運び方をして、金魚が途中で死んでしまったり、引っ越し先に着いてから体調を崩して病気になってしまうかもしれません

そういう人の為に、金魚を連れて遠隔地に引っ越す方法について要点や、注意事項について解説します。

スポンサードリンク
  

遠隔地への転勤、金魚を車で安全に運ぶ方法

まずは金魚を車で安全に運ぶ方法について解説します。

準備物件

・保冷バッグ×2
・電池式エアポンプ、通常の家庭用電源で動くエアーポンプ
・電池(予備)
・エアーホース
・金魚を入れるビニール袋
・ゴムバンド
・エアーストーン

その他あれば良いもの

・保冷剤(板氷あるいはロックアイスなど):夏場など酷暑が予想されるとき
・水を入れたポリタンクまたはバケツ:緊急な水替えに備える

金魚の引越グッズ

保冷バッグ

1つは金魚と水を入れたビニール袋を入れるための物です。

保冷バッグに入れておけば車で移動中にビニール袋に穴が空いたり水漏れしたりした場合に対応が容易ですし、そもそもビニール袋の保護にもなります。

また、夏場など車を止めて休憩したりすると、車内はとんでもない暑さになりますから、水温が極端に上昇することも防いでくれます。

一時的に使用する物ですから高価な物を準備する必要はありませんが、少し大きめのソフトタイプを選ぶと良いでしょう。

2つめの保冷バッグはなくても構いませんが、何に使うかというと電池式のエアポンプを入れる容器に使います。

車内で電池式エアポンプの電源を入れると、結構な騒音がします。この騒音を防止するためと

夏場など、心配ならば保冷剤(氷)などをタオルでくるんで電池式エアポンプと一緒に入れておけば水温の上昇が防げます。

注:金魚を入れている方のバッグに保冷剤や氷を直接入れてしまうと、水温が下がりすぎて金魚の体調を崩してしまうことになります。

電池式エアポンプと保冷剤(氷など)が入れば良いので小さめの物で構いません

電池式エアポンプ

酸素を出す石などもありますが、継続時間や酸素の量が間に合うかどうか分かりませんから、電池式エアポンプの方が、安心、確実です。

単3電池の物より単1の大きな電池を使用する物の方が長時間、連続して電池が持ちますし、途中で電池が切れたというリスクも軽減できます。

2,3日かけて長距離を移動するとか、不安がある場合は予備のエアポンプを準備しても良いでしょう

あと通常の家庭用電源用のエアーポンプの使用については後述します。

電池(予備)

移動の途中で1泊ないしは2泊する場合もあるでしょう。

やはり夜間はエアーポンプの電池切れになる心配がありますから、2日目の夜ホテルに入る前などには、まだ電池が残っていても新しい物に替えた方が安心です。

高速道路のSAなどでは意外と電池は売っていませんから、あらかじめ充分余裕を持って準備しておいた方が良いです。

金魚引越グッズ

エアーホース

エアーポンプからビニール袋の金魚にエアーを送るために使います。

大は小を兼ねると言いますが、長すぎると結構、取り回しが面倒になりますから、金魚を入れた保冷バッグとエアポンプを入れたバッグがつながるギリギリ位で良いと思います。

注意するのはこのエアーホースから金魚の入っているビニール袋から水が逆流する場合がありますから、必ずエアポンプの側を高い位置にするようにします。

金魚用のビニール袋

金魚を入れるビニール袋

ホームセンターで販売している厚手のゴミ袋などでもかまいませんが、袋だけを持ち上げたりすると強度的に不安がありますから、専用のビニール袋をネットなどで入手して使うようにした方が安心です。

ビニール袋は万一のことを考えて2枚重ねて使います。

水量が多いほど金魚への負担は少なくなりますから、なるべく大きめの物を選びます。

★楽天で金魚用ビニール袋を見てみる★

ゴムバンド

金魚と水を入れたビニール袋にエアストーンを付けたエアチューブを入れ、口を軽く結びます。

よくある、金魚屋さんがやるようにきちきちに縛ってしまうと、エアポンプで送った空気が抜けなくなりますから、袋の口が開いてしまわない程度に軽く結びます。

エアーストーン

エアーホースの先には必ずエアーストーンを付けるようにします。

ホースの先からエアーが出ていれば大丈夫と油断しがちですが、何かの衝撃でホースの先が水面から出てしまう可能性がありますから、重石としても付けておいた方が安心です。

古いものですと目詰まりしていて、パワーの弱い電池式のエアポンプだとエアーが止まってしまったりする可能性もありますから、あまりケチらないようにしましょう。

保冷バッグに金魚移動用のビニール袋を入れたところ

金魚の引越準備と本番

引越当日の朝、金魚を入れていた器から、二重にしたビニール袋に水と金魚を移します。

ビニール袋は最初から保冷バッグに入れておいた方が失敗がないです。

水はなるべく多めに入れるようにします。

金魚屋さんがやるように少量の水と酸素を入れるやり方は短時間の移動のための物です。

遠距離を移動する場合は少しでも水量が多いほど金魚の負担が少なくなりますし、新居に着いてからの水の確保を考えてもなるべく水量は多い方が良いですから、可能な範囲で袋にいっぱいに(バッグに入る大きさで)なるように水を入れます。

スポンサードリンク

金魚と水を入れた後は、エアホースにつないだエアーストーンを入れ、ゴムバンドで軽く口を縛り

別のバッグに入れた電池式のエアーポンプにつないでポンプの電源を入れ、ビニール袋内の水の中でぶくぶくとエアーが出ているのを確認します。

夏場などで酷暑が予想され心配な場合は、エアーポンプの入っている方のバッグに保冷剤や、袋に入ったままの板氷(あるいはロックアイス)などをタオルに包み、バッグに入れます。

車に搭載する際は、念の為エアーポンプの入っている方のバッグをなるべく高い位置に置き、水が逆流するのを防ぎます。

金魚

車で出発する前に、エアーがしっかり出ているか確認します。

また、出発してから早めの時点で、再度金魚やエアーの状況をチェックします。

これは車の振動でホースが外れたりする場合があるので車が動き出した後一度、確認しておいた方が良いです。

その後は高速のSAなどで休憩すると思いますが、休憩の都度、金魚とエアーの状況を確認するようにします。

道中、何匹か居る金魚の内、具合が悪くなった金魚がいた場合、様子に注意して、★になりそうな場合は早めに処分します。

可哀想だからとそのままにしていると、水の悪化が進み、他の金魚たちが巻き添えを食ってしまう場合があります。

また、遠距離を数日かけて移動する様な場合、途中で水質が悪化しているのが分かる場合があります。

水が濁ったりエアポンプのぶくぶくで白い泡が発生しているなど

この場合はSAなどで、思い切って水を一部(最悪全部)交換してしまうことも考えられますから

バケツや、水をくみ置いたポリタンクなどを用意しておく必要もあります。

車での移動

金魚の引越前に気を付けること

引越前3日間は餌切りをすること

初心者の方の場合、移動の最中にエサをやれないことから直前までエサを与えてしまう場合がありますが、これは絶対NG

お腹の中にエサがある状態で、車の振動などで水が揺れると、確実に金魚は体調を崩してしまいます。

また、移動中に糞をすれば、それだけ少ないビニール袋の中の水を悪化させる原因になってしまいます。

出発前には完全にお腹の中を空にして、糞も出ないよう3日前からエサは与えないようにします。

前日には金魚をバケツなどに移動させる

引越直前まで水槽の中でゆっくりさせてやりたいという人もいるかも知れませんが、引越作業ぎりぎりまで水槽に水が入っている状態だと、

直前にバタバタして、肝心の金魚の移動準備がおろそかになってしまうばかりでなく、引越業者にも迷惑がかかってしまうことになりますから、遅くとも前日までにはバケツなどに金魚を移動させて、水槽などは引っ越しできる状態にしておきます。

また、この時にバケツなどにエアーを送るためのエアポンプも準備しておいた方が良いです。

移動の時に使う電池式のエアーポンプを使っても良いのですが、出発までに電池を消耗して、肝心なときにエアーが止まってしまっては何にもなりませんから

家庭用電源が使える内は普通のエアポンプを使っていた方が良いと思います。

また、この家庭用電源で動くエアーポンプは金魚と一緒に携行して、新居に着いた時にも使用するようにします。

金魚

水道水ぴたぴたは絶対やらない

これは私の初心者の頃の失敗談です。

引越前日、大きなポリタンクに金魚たちを入れ風呂場に置いておいたのですが、良かれと思って水道の蛇口から数秒に1滴ほど水道水がしたたるようにしていたところ

大きな金魚は無事でしたが、当歳の小さな金魚たちは翌朝までに全滅していました。

わずかなカルキの量ですが、小さな金魚たちには致死量だったようで可哀想なことをしてしまいました。

引っ越し先に到着後、金魚の体調を崩さないために注意すること

長い道中、ようやく新居に到達、金魚たちも元気な様子

と、ここで油断をしてはいけません

金魚たちも相当疲れていますし、新しい環境になじめるかどうかまだ分からないのです。

水道の浄水場

いきなり引っ越し先の水に入れない

これは何も新しいカルキ入りの水道水のことを言っているのではありません

全国各地、水質が以前住んでいたところと極端に違う場合があります。

PH(ペーハー)や軟水、硬水など、急に極端に違う水質の水に入れると、金魚は身体にショックを受けたり体調を崩してしまう場合があります。

ですから新居に到着したなら、まずはバケツなどにビニール袋の水と金魚を入れます。

この時に、以前住んでいた場所の水をくみ置いたポリタンクなどに入った水があれば温度あわせをした上で付け加えます。

この時に引越前夜に使っていた家庭用電源で使えるエアポンプを使用します。

以前住んでいたところの水が準備出来ない場合は、現地の水を半分程度継ぎ足します。

引越前に使っていた水槽などがセッティングできる状態であればセットし、1/3~1/2ほどの現地の水を入れカルキ抜きをします。

カルキ抜きが出来たところで、水と金魚を入れ様子を見ます。

1日ほどこの状態で様子を見た後、大丈夫そうであれば現地の水で水槽を満たします。

金魚

金魚にエサをやるのは水槽セッティングしてから3日後以降

新居に着くまでに既に数日断食をしている金魚ですが、まだまだ餌をやってはいけません。

まだ疲れが残っていますし、水質に身体が慣れていないかもしれません

それにそもそも、水槽をセッティングして3日くらいは濾過菌なども充分繁殖していませんから、水槽が落ち着く3日間くらいは、様子を見ましょう

そして、水槽が立ち上がり、金魚たちの疲れも取れたであろう3日後辺りから少しずつエサを与えるようにします。

一気にたくさんやらないように気を付けましょう。

まとめ

遠距離の移動でも、エアーポンプがあれば、意外と元気に金魚たちは移動に耐えます。

ただしちょっとした油断や無理をするとたちまち金魚たちの体調を崩したり、悲惨な結末を迎えますから

準備万端引越を迎えたいものです。

新天地でもこれまで同様、金魚たちに癒やされる生活が続けられると良いですね。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です