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目の下のたるみや目袋が出来る原因と対策、目立たなくする方法は

美容
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目の下のたるみ、目袋があると、どうしても老けてみられます。見た目もあまりかっこよくありませんし、なんとなくいかめしい感じになってしまいます。

目袋というと結構歳をとった人にできる物というイメージがありますが、最近は結構若い人にも目袋が出来て気にしているという人も増えています。

 

この目の下のたるみ、目袋はどのような原因やメカニズムで出来るのでしょう

そして、目の下のたるみや目袋が出来ないようにする対策や方法はあるのでしょうか

あるいは、目袋がなかなか取れないとき、目の下のたるみや目袋を目立たなくする方法はあるのでしょうか。

 

 

老け顔に見える目袋が出来る原因とメカニズムは

目袋と涙袋は違います

涙袋
涙袋

目袋

目袋

まず始めに、目袋と涙袋を混同している人がいるので、違いを説明すると

涙袋は、目の周りのすぐ下の部分がふくれている所を言います。

 

涙袋があると笑顔が可愛く愛らしく見えるので、わざわざ涙袋を強調する化粧をしている人もいます。

逆に、目袋は目の下の皮膚が垂れ下がって、老け顔に見られることから、悩んでいる人も多い部分です。

 

目袋が出来る原因とメカニズム

目の下の皮膚がたるんで垂れ下がってきて、目袋が出来る原因は

目の下の皮膚のたるみと目の玉を包んでいる眼窩脂肪が目の下の部分に押し出されてくるのが原因です。

 

どうしてそうなるのかそのメカニズムをもう少し詳しく説明すると

通常は、加齢に伴って目を支えている「眼輪筋」が衰えたり目の周囲の組織が緩んできたりすることで、眼球が下の方に垂れ下がってきます。

 

ところが目の周りには、目を保護するために、柔らかく眼球を包み込んでいる眼窩脂肪があるのですが

この眼窩脂肪が眼球の垂れ下がりに従って目の下に押し出されてあふれ出してしまい、これが目袋となってでてきます。

 

さらに、顔の皮膚がたるんでいたりすると、なおさらこの眼窩脂肪が目の下の部分に出てきやすくなります。

 

目袋が出来るメカニズム

 

最近は若い人にも目袋の目立つ人が増えています

目袋が出来る原因は、目の周りの眼球を支えている筋肉が衰えて眼球が下がってくることが原因で通常は加齢に伴う老化現象とも言えるのですが

最近は若い人の中にも目袋が目立つ人が増えています。

 

中には遺伝的に、目袋が出来やすい家系という人もいますが

若いのに目袋が出来る大きな原因は

目の周りの筋肉を動かしていないことが上げられます。

 

例えば、スマホやパソコン

長時間視点は同じ所に停止したままです。

目の玉を動かすことはほとんどありません

 

スマホの画面を凝視している人

 

更に現代人は屋内での生活が多くなっていて、そういう点でも眼球を動かす機会はほとんど無くなっています。

 

極端な例ですが、原始人の生活を想像してみると

原始人なら、獲物や食物を探しながらあちこちきょろきょろ見回しながら、野原や森の中を歩き回っていました。

あるいは危険な動物などがいないかと周囲を見回しながら歩いていたはずです。

 

原始時代の人

 

所が現代人は屋内にいて、ほぼ同じ所を見ている時間がほとんどです。

生まれつき目の周りの筋肉が発達している人ならそれでも、目立って目袋がふくれていることは無いかもしれませんが、体質的に目の周りの筋肉があまり発達していなかったり

特に眼球を動かす習慣が無い人だと、目の周りの筋肉の衰えも早く

若いうちから目袋が目立ってくることになります。

 

また、不規則な生活や食事で、肌の衰えが早かったりすればなおさらのことになります。

 

老け顔に見える目袋が出来ないようにする対策や方法は?

眼球の周りの筋肉を鍛える

目袋が出来る原因は目の周りの筋肉が衰えることで、眼球が垂れ下がってくることが原因ですから

目の周りの筋肉を鍛えることで、眼球の垂れ下がりを防ぎ、眼窩脂肪が目の下の皮膚の部分に流れ出さないようにすることである程度の回復が期待できます。

 

また目の下がたるんで目袋が出来る原因はその他にも、皮膚のたるみ、老化や体質もありますから、肌のお手入れや若返りなどもあわせて行う必要があります。

 

目の周りの筋肉の鍛え方

普段屋内での生活が長く、あちこちを見たりすることが無かったり、スマホやパソコンの画面などを長時間見る人はまずは目を動かす習慣を付ける必要があります。

その為のトレーニング方法としていくつか上げてみると

 

目を上下左右に動かすトレーニング

まず、顔を動かさずに出来るだけ上の方を見ます。そして次に下を見る。

次に左を見て右を見る

あくまで、目だけを動かして、顔は動かさないようにしましょう

更に左上から右下など対角線にも動かしてみます。

 

眼球を動かすトレーニングで目を動かす方向

 

動かす間隔は1秒程度、ただしこれにこだわる必要は無く、自分のペースで動かしてOKです。

(例えば右を見たらそのまま1秒程度目の方向をホールドします)

 

動かす順番も、自分のお好みでOK

目をぐるぐる回す運動も取り入れてみましょう。

 

要は普段動かさない眼球をあちこちに動かすことで、なまっている目の周りの筋肉を鍛えるようにします。

 

通勤などの時に周りを見る

通勤などで路を歩いていたり、電車の中で

今時は、きょろきょろしていると不審者に見られたり、下手におかしな人と目が合って余計なトラブルに遭ってはいけないとばかりに

普通は、誰もいないどこか一定の場所に顔を向けて、焦点を合わせるでも無く、目に映る画面全体をなんとなく見ていることが多いと思います。

 

ある程度はやむを得ない部分もあるのですが、この習慣が無表情を招き、眼球の運動も行わない習慣を常態化しているとも言えます。

因みに無表情でいると顔面の筋肉がやはり運動不足になり、ほおが垂れてきてほうれい線が目立つ原因にもなるのですが

 

それはさておき

せっかく屋外で、目を動かすトレーニングをするチャンスなのですから、生かさない手は有りません

駅の看板や表示板、行き交う人々(目が合うとトラブルの元?なので足下とか)をきょろきょろしない程度に視点を移していく(眼球を動かす)ようにします。

 

通勤している人

 

球技系のスポーツをやっていた人なら、周りの人の動きなどを把握するような、この目を動かす感覚がよく分かると思いますが、スポーツをやっていなかった人でも

例えば周りに不審者がいるかも知れないかも、くらいの感じで近くにいる周りの人を軽くチェックする、あるいは刑事が不審者がいないか警戒しているそんな感じでさりげなく、眼球を動かす訓練をしてみましょう。

 

球技をやっている人

 

目の上の部分を押さえて目の下の部分を動かすトレーニング

まず、指でまぶたの上の付近の皮を上につり上げるように引っ張って固定します。

そしてまぶたが下がりにくいようにした状態で目をつぶるようにします。

 

そうすると目の下の部分の筋肉を使って、上の方に持ち上げるような感じになり

目の下(ほほの上)の筋肉を鍛えることが出来ます。

 

この時注意するのは、指で押さえるのは眼球の上の骨がある部分で押さえます。

眼球の部分で押さえると目を傷める場合があります。

そして動かすのはまぶたでは無く目の下の部分をつり上げるようにして動かします。

 

目の下の筋肉を鍛えるやり方

美容成分などで肌の弾力を取り戻す

・ヒアルロン酸など配合の化粧品によるスキンケアで、肌の弾力を取り戻す

・サプリメントで身体の内部から顔の表面の皮膚の弾力を取り戻す
(プラセンタや、コラーゲンなど)

色々なサイトとか見ているとこちらの方法を勧めている所が多いと思います。

 

ただし、ある程度の効果は期待できるかもしれませんが、やはり基本は眼球の周りの筋肉や、目の下の付近の顔の筋肉を鍛える方を重点として、これらの方法を組み合わせた方が、目袋の解消により効果が上がると思います。

 

なかなか消えない目の下のたるみや目袋を目立たなくする方法

目の下のクマを目立たなくさせる

目の下の部分は血行不良や疲れなどでクマができていることがよくあります。

この目の下のクマと目袋が合わさると余計目袋が目立ってきます。

 

ですから目の下にクマがある人はなるべくクマが出来ないようにすることで、目の下のたるみや目袋を目立たないように出来ます。

目の周りは皮膚がとても薄くなっていますから、血行不良が目の下にクマができる大きな原因となります。

 

ですから、目の周りの血行を改善することでずいぶん目のクマが押さえられます。

 

目の下をマッサージしている人

 

血行不良を押さえるためには寝不足や疲労の解消

あるいは食生活を改善したり、不足しているビタミンなどの摂取も必要ですが

取り敢えずの手段としては

・ホットタオルで目の周りを温める
・目の下を指の腹で優しくマッサージする。

などの方法もあります。

マッサージした後はアイクリームで保湿し肌を保護します。

 

メイクで目の下のたるみや目袋を目立たなくさせる

まずは、コンシーラを使用して、皮膚のたるみや目袋などの凹凸を目立たなくさせます。

特に、目元がたるんでいたり目袋があると、その凹凸によって陰影が出来ますから、暗く影になっている部分を、少し明るくなるように、厚めにコンシーラを塗ります。

注:コンシーラを塗りすぎて厚ぼったくなると余計目立ちますので、全体的に薄めに塗るようにします。

 

コンシーラの色はベージュで、軽いたるみなら明るめ、たるみの度合いが高いなら、その分抑えめのトーンが無難です。

 

メークで目の下のたるみを目立たなくしている人

 

コンシーラで目の下の凹凸を目立たなくした後はファンデーションを使いますが、顔全体に厚塗りするとかえって、目の下のたるみや目袋が目立ちますので

まず、顔全体に薄く塗り、次に目の下のたるんでいるところや目袋の、特にふくれている部分に少し厚めに塗るようにします。

 

この時パウダーファンデーションだと、シワの部分とかがひび割れて逆に目立ってしまいますのでクリームやリキッドタイプのファンデーションを筆で塗った方が良いでしょう

仕上げに、たるんでいる所の下の影になっている部分にハイライトで影を目立たなくさせます。

 

注:目の下だけにハイライトをかぶせてしまうと、そこだけが浮き上がってしまいますので、ほほの上の部分やおでこの部分にもハイライトを入れてブラシでぼかします。

これだけでもずいぶんと目の下のたるみや目袋が目立たなくなると思います。

 

まとめ

目袋が出来るのは、目の周りの筋肉が弱くなって眼球が下がる結果、眼窩脂肪が目の下の部分に押し出されてふくれるのが根本原因です。

また肌の老化などによって、目の下の皮膚が垂れ下がってくることも、原因の一つになっています。

 

通常は老化現象によるものですが、最近の生活スタイルの影響もあって、若い人でも眼球を動かす習慣の無い人の中には、早くから眼球の周りの筋肉が衰え

眼球が下がって目袋が出来ることが増えています。

 

目袋は目のエクササイズによって、ある程度回復することが可能です。

取り敢えずはメイクなどで目立たなくしながら、目の周りの筋肉をトレーニングによって鍛えることで、目袋を解消していきましょう。

 

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