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インフルエンザの潜伏期間やその間の症状、発症する前に薬で予防できるの

病気
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インフルエンザが流行している時期、あなたの周りにも大勢患者さんがいると思います。

そんな時期に、インフルエンザ感染者としっかり関わり合ってしまった、あるいは知らない人が目の前でマスクも付けずに咳き込んでいたなど

もしかしてインフルエンザウイルスに感染したのではないかと不安になる時はありませんか

 

インフルエンザの潜伏期間はどのくらいあって、発症するまで何か感染した兆候や症状はあるのでしょうか

そして、インフルエンザウイルスに感染した可能性がある時に、出来れば発症しないか、発症しても軽くするような方法はあるのでしょうか

 

インフルエンザの潜伏期間は、症状はあるの、初期症状は

インフルエンザにかかった人

 

インフルエンザのウイルスに感染して、発症するまで、通常は2日程度ですが、発症するまで1週間くらいかかる場合もあるそうです。

身体に侵入したウイルスは8時間後には100倍、16時間後には1万倍、24時間後には100万倍に増えるということで

爆発的な増殖率で、感染から発症までの期間は結構短くなっています。

 

インフルエンザウイルスの増殖

 

通常は発症までに2日程度ということですが、私の経験で、親しい友人と夕方1時間ほど話し込んでいるうちに頭が痛くなってきて、翌日には熱が出てインフルエンザ発症となった事があります。

 

たまたまインフルエンザが発症した時期と重なった可能性もありますが、明らかに友人と話し込んでいるうちに具合が悪くなってきましたので、

友人が話をしている時に、つばなどが直接何度も降りかかって、数千個のウイルスが一気に私の身体に乗り移ったのかもしれません。

 

インフルエンザの潜伏期間、発症前には自覚症状が出ることは少なく、感染に気が付くことは難しいですが、

いよいよ発症して発熱する直前には、くしゃみが多くなったり、鼻水が出る、喉がイガイガするなどの前兆現象が出てきますので、そういう兆候が出てきた場合にはインフルエンザにかかったと覚悟?しておいた方が良いかもしれません(^^;)

 

インフルエンザの初期症状としては

典型的なのが突然の高熱(38度以上)と全身の倦怠感、関節や筋肉痛、頭痛があります。

その他風邪と同じような症状も当然出てきます。

 

インフルエンザにかかった人

インフルエンザの潜伏期間に他の人にうつすことはあるの

インフルエンザの潜伏期間中は、発症までには至らない、まだ絶賛増殖中ですから、つばなどに含まれるウイルスの密度は低く、発症後ほどは感染力は高くはありません

 

とはいっても、1個のウイルスが24時間後には100万倍に増える繁殖力を持っていますから、潜伏期間中といえども他の人に感染させる可能性はあります。

潜伏期間中には自覚症状もほとんど無い・・というよりは、通常は、あっという間に発症してしまうので、他の人にうつしてしまったということは、事後的に分かる場合がほとんどです。

 

また潜伏期間に病院に行ってインフルエンザの検査をしてもらっても、ウイルスの数が少ないため、陽性反応が出ないことも多く、この点でも潜伏期間中に感染しているかどうか知ることは難しくなっています。

注:現在行われている「迅速判断キット」は15分程度で結果が分かるのは良いのですが、ウイルスの量が少ないと正確な結果は出ないため、通常は、発症後1日程度たってから行います。

 

薬

潜伏期間に出来ることは?薬で予防は出来るの?

潜伏期間中にインフルエンザに感染したと判断することは難しいですが

インフルエンザ感染者と思いっきり接触してしまったとか、近々、ものすごく大切なイベントがあるとかいう場合

早めに病院で抗インフルエンザ薬(タミフルやリレンザ、イナビル)を処方してもらう事で、症状の悪化を最小限に抑えることが出来ます。

これらの抗インフルエンザ薬は特に感染初期に使用すると効果が期待できまが、これらの薬はウイルスの増殖を抑え発症をしにくくするだけで、最終的には本人の免疫力が大きく影響してきます。

 

ただし、これらの抗ウイルス薬の投薬が認められているのは65歳以上の高齢者や、特定の疾病を持っている人だけで、一般の人の場合は自費診療になり、費用がかかりますし

副作用や、頻繁に薬を使用することによる身体への負担、薬への耐性が出来てしまって効きにくくなる事なども考えると

特に事情があるとか、何らかの重要なイベントが控えているなどの場合に限った方法だと考えていた方が良いでしょう。

 

もちろん、インフルエンザを発病した後に、病院で保険で処方してもらう事は出来ます。

注:これらの薬は発病初期に効果があり、発病後数日経ってから使用しても、効果はありません

また、予防接種は、接種を受けてから抗体ができるまで2週間程度の期間が必要ですから、ウイルスに感染したと思ってから予防接種を受けても、意味はありません

 

注射をしている医者

 

まとめ

インフルエンザは潜伏期間でも、身体の中で爆発的にウイルスが増殖していますから、感染力は十分あります。

といっても、潜伏期間はあっという間に過ぎ去って、気が付いたら発症ということが多いです。

 

どうしても今感染しては困るという時にもしやと思ったら、病院で抗インフルエンザ薬を自費で投薬してもらう事も可能です。

出来ることなら普段から気を付けてインフルエンザウイルスに感染しなように注意したいですね。

今インフルエンザにかかっちゃ絶対困るという人の為の予防対策

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