赤ちゃんの夜泣き、悩みの種ではないですか
あなたもご主人も可愛い赤ちゃんの夜泣きのために寝不足が続いています。
寝不足は我慢するとしても、赤ちゃんの夜泣きが続くのはもしかして身体のどこかが悪いのかもしれないし
何より、具合が悪そうにしている、赤ちゃんが可哀想
何か間違った事をしているのではないか
赤ちゃんは病気なんじゃないか
色々な心配も出てきますよね
赤ちゃんの夜泣きの原因と驚きの改善方法とは
赤ちゃんが泣き止まない夜泣きの原因は
赤ちゃんの夜泣きは生後3ヶ月くらいから始まり、1歳半くらいにはほとんどおさまりますが、中には2歳くらいになっても夜泣きが治らないという赤ちゃんもいます。
夜中になると赤ちゃんが、なぜか泣き出す、赤ちゃんの夜泣きの原因は何なのでしょう
ハッキリ言って夜泣きの原因はまだよく分かっていません
単に、お腹が空いたとか、のどが渇いた、暑い寒いなど、何らかの原因がある場合もありますが
大概は、なぜかずっと泣き続けることが多いようです。
人によっては
寝ている間に昼間経験した新しい情報を整理するために脳が興奮して泣いているとか
睡眠サイクルの乱れ、ストレスが原因だという人もいます。
赤ちゃんの夜泣きの改善策
一般的に言われている赤ちゃんの夜泣きの改善策をいくつか列挙すると
・数分間放置してみる
・抱っこしてあやす
・ミルクをあげる
・何でも良いので音を出して赤ちゃんの気をそらせる
などがあります。
といっても、これで泣き止むなら苦労はしないはずなので、ちょっと眉唾ですね。
あるいは、生体リズムが狂っている可能性もあるので
朝起きたら、カーテンを開けて明るい日の光を浴びさせることで、夜寝る睡眠のリズムを付けさせたり
昼間もなるべく部屋の中に太陽の光が入るようにして、昼夜の睡眠リズムをなるべく逆転させないようにするなどの方法で体内リズムを整えることも考えてみましょう。
しかし赤ちゃんの夜泣きにはもっと別の原因がある可能性があります。
夜泣きの原因は実は乳児疝痛?
最近の欧米の研究で、赤ちゃんが泣き続ける原因として
乳児疝痛(にゅうじせんつう)という症状がクローズアップされるようになってきました。
新生児全体の26%に乳児疝痛が発生するといわれており
その原因は、
赤ちゃんのお腹の中にいる腸内細菌が大人と同じように安定な状態になるのが2歳くらいで
それまでは、腸内細菌のバランスが上手くとれていないことがあり
このためにお腹に激しい痛みを感じて泣き続けるという現象が出てきます。
もしも腸内細菌のバランスが整わないことで夜泣きが続くということであれば
赤ちゃんは、一晩中お腹が痛くて、お母さんに痛みを訴えているのかもしれません
ロイテリ菌が乳児疝痛に効果がある理由
ロイテリ菌については別の記事でも効能について書いていますが
ロイテリ菌は元々女性の母乳から発見された乳酸菌で
体内の細菌のバランスを整える効果効能があり
・歯周病の抑制
口内の細菌のバランスを整えることで歯周病菌を抑制する効果が高く、歯医者さんで口臭予防としてロイテリ菌のサプリを勧められることも多いです。
・ピロリ菌の抑制
胃癌の原因になるといわれている胃の中にいるピロリ菌の繁殖を抑制するという研究結果があります。
・免疫機能の向上
ロイテリ菌のサプリを使った研究で、託児所に通う子供の病欠が減少したり、腸内感染の発症が著しく減少することが報告されています。
そして、ロイテリ菌は、赤ちゃんの腸内環境を改善することで乳児疝痛を改善し
その結果赤ちゃんの夜泣き対策、改善にも効果があるといわれています。
赤ちゃん用ロイテリ菌
まとめ
赤ちゃんの夜泣きの原因はハッキリしていません。
脳の興奮状態が突然発生したり、睡眠のリズムが狂っているからだという説もありますが
赤ちゃんの腸内細菌のバランスの崩れから発生する乳児疝痛が大きな原因になっている可能性もあります。
そして、乳児疝痛に効果があるといわれているのがロイテリ菌で、口臭や胃癌の予防にも効果があるのではないかと期待されています。
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