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睡眠の質を上げるために寝室の環境、ベッドの位置や照明、壁紙を変えてみましょう

睡眠
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眠い

 

日中なんとなく眠いあなた、もしかして寝不足でしょうか

 

そんなことは無い?毎日ちゃんと睡眠は取れているし、寝不足になる要因は思いつかない

ストレスが無い訳じゃ無いけど、悩むほどのストレスも無い

 

となると、何らかの原因で睡眠の質が悪い可能性があります。

精神的なものや、生活習慣で思い当たることが無い場合

もしかしたら、昼間眠いのは、寝室の環境が悪くて熟睡出来ていないのが原因かもしれません

 

寝室

日中眠いのは、もしかしたら寝室の環境が悪いせいかも

住み慣れた家などですと、毎日寝ている場所、寝室の環境が当たり前になっていて、特に不具合とか感じていないかもしれません

あるいは逆に、現在の寝室が気に入っていて、寝室にいるだけで眠りを誘われる?

そういう人もいるかも知れませんが

意外と寝室の環境が悪いために睡眠の質が悪くなっている可能性があります。

 

例えば

・家の外の道路を走っている車や人の騒音やざわめきが響いてくる

・窓から、外のネオンサインなどの明かりが入って来る

・室内の照明や、電気製品のLEDライトの明かりが意外と明るい

・エアコンが古くて音がうるさい

・熱気や湿気がこもりやすい部屋だ

などなど

 

住宅街

自分では慣れていて気にしていないようでも、睡眠中に騒音や光などの刺激で睡眠が浅くなっている可能性があります。

 

目を覚ますほどでは無いけれども、より覚醒状態に近い状態で眠っている。

取り敢えず眠れているし

そもそも、寝ている間のことなので気が付かないというか

認識が無いという場合があります。

 

そして、毎日しっかり寝ているのに、日中なんとなく眠いことが多いということになります。

その結果、単になんとなく眠気があってぼーっとしているだけなら良いのですが

・なんとなくイライラする
・仕事でポカミスがよく有る

 

そしてそれが更に積み重なると

・精神的に不安定になる
・病気にかかりやすくなる

という、恐ろしい結果が待っているかもしれません。


ベッドや寝床の位置を変えるだけでも睡眠の質は上がる

自分では健康的な生活をおくっているつもりなのに、寝室のちょっとしたことで、睡眠の質が下がってしまってはもったいないですね。

その為には、一番簡単なのは寝床、ベッドの位置を変えるだけでも、効果が有る場合があります。

そこで少しでも睡眠の質を向上させるための、工夫について考えてみます。

 

道路側から離れた所にベッドを置く

寝ている時の外の騒音で眠りが妨げられることがあります。

車の走る音やクラクション、外を歩いている人のざわめきで結構、覚醒レベルは上がってしまいますから

深い眠りを継続するためには、少しでも騒音を減らして、静かな環境で寝られるように工夫する必要があります。

 

寝室のベッド

音というものは距離が離れると加速度的に(距離の三乗に比例して)小さくなりますから、
同じ部屋の中でも道路(外)側から1mでも離した方が結構、音が小さくなります。

また、音が響いている側の壁際だと、壁自体が振動して音を増幅する場合がありますから、音がする方の壁から離れることでかなり騒音対策になります。

 

ですから、ベッドはなるべく、外の道路などから離れた位置に置くようにします。

また、肝心なのは耳がついている頭の位置ですから、頭の位置がなるべく建物の内側に来るようにします。

 

ベッドはなるべく窓際には置かない

窓際は、どうしても外の騒音などが入って来やすいですし、外気の影響を受けやすい場所でもあります(気温の変化)

また、寝ている間でもまぶたを通して、人は光を感じて、眠りが浅くなります。

 

ですから、外の光(近くのお店の照明や、街灯、夜明け後の太陽光)の影響も考えて

ベッドなどはなるべく窓際は避けた方が良いです。

 

窓際のベッド

窓際だと、朝日を浴びながらスッキリ起きられるなんて考える人もいるでしょうが、

明け方、急に気温が下がったり、あるいは夏場の日の出は結構早い時間帯になりますから、どうしても睡眠が妨げられてしまいます。

 

家具の配置を考える

家具の配置によってもかなり騒音や、光の影響を防ぐことが出来ます。

・うるさい方の壁際にタンスを置く

・ベッドの横に家具を置いて窓の外の光を遮断する

・家電などについているLEDライトを寝床の方向に向けないなど

家具の配置によっても騒音や光をかなり遮断することが出来ます。

寝室の照明、壁紙、カーテンを見直してみる

寝室の照明をナイトモードのものに変更する

寝る前に、明るい光の下で過ごしていると、睡眠ホルモンのメラトニンがなかなか分泌されず、睡眠モードに移行出来ません

ですから、寝室の照明は出来るだけナイトモードというか

スムーズに眠りに移行出来るタイプのものにします。

 

その為には

光源が直接見えるものは避ける

電球などの光源が直接見えるものは、明るくなりすぎますので、カバーがついていて間接的に光が出るような照明を使います。

光源が直接見えるライト

光の向きを変えられるもの

光の方向が変えられることで、より間接的な照明にすることが可能です。

 

方向が変えられる照明

 

テレビやパソコンは早めにOFFにする

テレビやパソコンの画面からはブルーライトが出ていますから、寝付きを悪くします。

照明代わりにテレビなどを付けておくのはNG

テレビなどは早めにOFFにしてブルーライトを浴びないようにして、例えば音楽を聴くなどして、睡眠モードに移行するようにします。

 

常夜灯などはなるべく付けない

暗いと不安だからと言って常夜灯などを付けっぱなしに人がいますが、明るければそれだけ睡眠は浅くなります。

目には暗順応という働きがあり、暗闇でも慣れるとよく見えるものです。

 

出来れば真っ暗にして寝るのが一番なのですが、どうしてもそれでは寝られないという人は

・なるべく低い位置(フットライトなど)
・最小限の暗めの光量
・直接ライトが目に入らないようにする

などの工夫を行ってください。

 

暖色系の照明

 

照明の色は暖色系を選ぶ

白色系はどうしても明るくなりすぎて、睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されにくくなりますから、

寝室に使う照明は電球色などの暖色系を使うようにします。

 

生活空間と寝室が同じなら、夜間用の照明を別に準備する

寝室の照明は睡眠モードに入りやすいものをと言っても、ワンルームなどで寝室と生活空間が同じ場合もあるでしょう

そのような場合には、通常の照明のほかに、部屋を寝室に変身させるための照明(スタンドなど)を別に準備するようにします。

 

壁紙やカーテンの色

寝室はなるべく落ち着いたムードになれるような色彩でコーディネートします

借家などで勝手に壁紙が貼り替えられないような場合は

・カーテンや家具の色でコーディネイトする。

・直接張り付けないで、壁紙や布のシートなどをピンで留める。

などの方法もあります。

 

厚手のカーテン

安眠出来るお勧めの壁紙のカラーとしては

茶、青、緑、ベージュ、黄色

NGなのは

原色系、赤、紫など

ハデな色合いだと、目から入った刺激で脳が活性化されてしまいます。

 

カーテンは厚手のものを使う

カーテンを厚手のものにするだけで、騒音や外からの光をかなり押さえる事が出来ます。

また、外の外気温度の変化の影響も少なくすることが出来ます。

 

まとめ

しっかり睡眠を取っているつもりでも、ちょっとした事で、睡眠の質が悪くなっている場合があります。

 

寝室の照明を眠りにつきやすいものにしたり、ベッドの位置や家具の配置を工夫して、壁紙やカーテンの色を変えるだけでも睡眠の質はずいぶん良くなり

これまで感じていた寝不足が解消されるかもしれません

1度自分の寝室を、より快適な睡眠が出来るようなものに変更出来ないかチェックしてみましょう。

 

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