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爪水虫はどんな病気で、治療方法や治療期間はどうなっているの?

病気
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爪水虫はかゆくないので、発見が遅れがちで、気が付いたときには、爪がぼろぼろになっていて病院に行って爪水虫と診断されることが多くなっています。

 

この爪水虫とはどんな病気で、初期症状や治療方法はどうなっているのでしょう。

自分で治せるものなのでしょうか?

また、治療に要する期間は?

そんな疑問にお答えします。

 

爪水虫はどんな病気?初期症状は?

爪が厚ぼったく、表面がぼろぼろになっていて、色も透明では無く白や黄色っぽく濁っている状態です。

爪水虫

原因は、足の水虫と同じ、白癬菌(はくせんきん)が爪の中に入り込んで感染している状態で爪白癬と呼ばれることもあります。

感染力は強くは無いですが普通の水虫と同じように、風呂場の足ふきやスリッパなどから感染することが多いようです。

 

あるいは、もともと水虫持ちで、足の水虫が爪に感染する例も多いそうです。

通常は痛みやかゆみは無く、気が付いたときには爪がぼろぼろになって進行してしまっているケースが多くなっています。

 

爪水虫の治療方法、自分で治せるの?

爪水虫の治療は、通常は病院(皮膚科)に行く必要があります。

というのは、一般に市販されている薬は、足水虫を治すためのもので、また、爪水虫の菌は爪の内部に入り込んでいるために効きにくく

爪水虫を治すためには、病院で処方された内服薬を飲んで、体内から爪の生え際に薬を送り込むことで爪水虫が爪の奥に入り込むことを防ぐことで治療します。

 

因みに、日本国内で承認されている爪水虫の薬は飲み薬だけしかありません。

そして治療には、薬が送り込まれた爪の細胞が爪の先の方に行くまでかかり、長期間を要します。

また治療が終わるまでは内服薬を飲み続ける必要があり、肝臓に障害のある人などは、内服薬による治療が困難な場合もあります。

 

そのような場合はレーザーによる治療法もあります。

ただし、レーザー治療は保険がかからず自費治療になるため、治療費は割高になります。

 

爪水虫

爪水虫が治るまでどのくらいの期間がかかるのでしょう

爪水虫が治るまでの期間は、薬を飲み始めたときに作られた爪の細胞が爪の先端にくるまでかかるということになりますから、薬を飲み始めて約半年~1年ほどかかります。

また途中で治療をやめてしまった場合は元の木阿弥ということになってしまい、治療は最初からやり直すことになります。

レーザー治療の場合は1回10~20分程で終わりますし、薬などのように副作用の心配はありませんが、1ヶ月に1回程度の治療で、治るまでにやはり半年以上かかります。

 

まとめ

爪水虫は菌が爪の内部に入り込んでしまっているため、塗り薬での治療は困難です。

塗り薬の新薬なども出ているようですが、基本的に病院に通院して、血液検査や爪の状態を検査してもらいながら、内服薬を服用して、体内から爪に薬を送り込む方法が一般的となっています。

 

事情があって薬を飲めない人、肝臓などに問題があって副作用が懸念される人などはレーザー治療もありますが、保険がきかず割高になります。

痛みとかはあまり出ないので、治りかけると治療を中断してしまう場合も多いですが、水虫は頑固な病気なので、丁寧に根気よく治療を継続する必要があります。

 

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