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冬場にタッチパネルの反応が悪くなる原因と取って置きの対策

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冬場になると何故かタッチパネルの反応が悪くなりますよね。

中には一年中反応が悪いんだよという人もいるかも知れません(^^;)

 

スマホや銀行などのATM、駅の切符販売機など、いくらタッチパネルを指で思いっきり押しても反応しない

むかつきますね。

 

でもこれは冬場になって気温が低いから、タッチパネルの反応が悪くなったということではありません

極まれに、タッチパネル自体が古くなったりして調子が悪くなる場合もありますが、自分だけ特にタッチパネルの反応が悪いという場合

それはあなたの指に原因があります。

 

冬になるとタッチパネルの反応が悪くなるのは指の乾燥が原因

最近のタッチパネルの多くは安価に製造でき、反応も良いことから静電容量式が採用されています。

原理としては、タッチパネルの4隅にある電極に弱い電圧をかけてパネル全体に均一な電界を発生させ、指が表面に触れた際の静電容量の変化を測定し、指が押した位置を判定しています。

 

所が冬場は肌が乾燥しています。

乾燥した肌はガサガサして美しくないだけでなく、固くなった角質は電気を通しません(>_<)

だから乾燥した指先でタッチパネルに触れても電界に変化が起こらず、タッチパネルは指が触れた場所どころか、触れたことさえ感知できません。

 

指が乾燥している男性

いくらタッチパネルを押しても反応しないからといって、興奮してパネルが割れそうになるほど強く押してもダメなんです。

パネルは指の圧力じゃなくて、静電気に反応しているのです。

 

冬場はドアノブとか、洋服などに静電気がバチバチまとわりついてくるのに、タッチパネルには静電気は通らないのかい!!

って、文句を言ってもダメです。

多分忘れていると思いますが、湿度の高い梅雨時とか、汗をかく夏場などは結構、タッチパネル君もよくあなたの言うことを聞いてくれたんじゃないでしょうか

 

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指の乾燥を防ぐための対策

ということで、言うことを聞かないからといってタッチパネルに当たったり、タッチパネルを嫌っても、いうことは聞いてくれません。

しかも現代社会ではタッチパネルは避けて通れない機械です。

 

ですから、タッチパネルが反応しない、言うことを聞かない時には取り敢えず指を湿らす必要があります。

完全に濡らしてしまうのは、相手が電子機器ですからよろしくないですが、多少の湿り気を指に与えるようにします。

取り敢えずの対策としては

手を濡らしているところ

 

指にハアハアと息を吹きかける。

スマホにかかってきた電話に出られないからと、焦って、がしがし画面を指でつつくんじゃなくて、指に「ハア」してから通話ボタンを押しましょう

 

ただし、これも一時的な対策で、長文のメールなどを打っていると、何度もハアハアしなくちゃいけないし

新聞読む時みたいに指をナメナメというのもばっちいというか、指につばとか水を付けていると、結局、指の皮脂が取れてしまって、かえって指がカサカサになることもあります。

もう少しスマートにやるなら

 

指にハンドクリームを付ける

冬場にハンドクリームを携帯している人も多いと思います。

持っていないなら小さなものでいいので、1つ携帯しておくようにしましょう。

 

といっても、スマホなどを使う時にハンドクリームを塗っているとパネルがべたべたして汚くなってしまいます。

クリームはごく少量塗る程度にして、塗った後はハンカチやティッシュでほどよく拭き取っておいた方が良いでしょう。

 

指先を温める手袋

 

以上は、取り敢えずの対策ですが、普段から指先が乾燥しないように指先の肌対策をしておくことも効果的です。

 

指先を冷やさない

指先が冷えて血行が悪くなると、どうしても体内からの水分が行き渡らなくなるばかりでなく、指先の毛穴がぎゅっとしまって、ますます汗(水分)とか、皮脂が分泌されなくなって指先がカサカサしてきます。

 

ですから、外出する時などには必ず手袋をするとか、

室内にいるときで手を使っていない時には指を脇に挟んで温める

あるいは指回し運動などして指を動かすようにして、指先の血行を良くするようにします。

 

タッチパネルを指以外で操作する方法

最近の静電式のタッチパネルを乾燥する冬場でも快適に使うためには、指先に潤いをということになり

突き詰めていくとコラーゲンがどうたらこうたら、ビタミンや食べ物がどうたらこうたらということになるのですが

 

はっきり言ってタッチパネルごときにそんな面倒なことしたくないという人も多いでしょう

 

もっと簡単に何とかならんのか(`ε´)

という人のために

指以外でタッチパネルを操作するための方法

といっても念を込めるとか爪を使ってとかいうのではなく

それ用のグッズを使うということです。

 

タッチペン

 

それ用のグッズ

タッチパネル用のタッチペン

Amazonや楽天でタッチパネル用のタッチペンが販売されていますからこれを利用します。

値段は100円くらいから数千円まで様々なものがあります。

気を付けるのは、結構、使っているスマホなどとの相性があって、絶賛されている製品でも、一定の割合で、反応が悪く使いづらい場合があるということです。

 

安価な製品はタッチパネルと相性が悪い場合がやや多いようですが、高価な製品でもあわないということはあるようですから、まあ、そこそこの値段の製品で相性を試してみるのが良いと思います。

因みに綿棒を湿らせて使ってもダメみたいですから、適当な棒を使ってみたいなのは、タダならやってみてもいいですが、時間の無駄になる可能性が高いと思います。

 

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タッチパネル用の指サック

最近はタッチパネル用の指サックが出回っています。

まだ製品の種類は少なく、どちらかというとゲームなどをするヘビーユーザーが指やタッチパネルの保護などの目的で使っているようですが

乾燥指で、タッチパネルが反応しない人が使っても有効かと思います。

 

タッチパネル用の指サック

まとめ

今やスマホやタブレットを始めとして各種端末など、様々な分野でタッチパネルが活躍しています。

しかし、やはり若い人を中心として考えられているためか年齢の上の人は、操作を別にしてもタッチパネル自体がなかなか言うことを聞いてくれないとか

冬場の乾燥期には若い人でもタッチパネルの操作に手を焼く場面が多々あるようです。

 

指が乾燥しているとタッチパネルが反応しないという不具合は今後、徐々に改善されていくのでしょうが

当面は、言うことを聞かないタッチパネルと付き合っていかなければなりませんので、こちらとしても対策を考え、この「便利」なツールを使いこなしていかなければならないようです。

 

 

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