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今、インフルエンザにかかっちゃ絶対困るという人の為の予防対策

健康
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インフルエンザが猛威を振るってる時、誰しもがインフルエンザにかかりたくないのは当然ですが、特に、来週は入学試験があるとか、踊りの発表会があるとか、一生に一度の結婚式があるなど

お願いだから、あと1週間だけで良いからインフルエンザにかからないでください、神様、ということがあるかもしれません

もちろん絶対、感染しないということは不可能なのですが、インフルエンザにかかるリスクを極限まで減らす努力はしてみる価値があります。

そこで、どうしても今だけ?インフルエンザにかかりたくないという人の為の、インフルエンザ予防対策について解説します。

 

自宅や普段の生活でインフルエンザを予防する方法

まずは、自宅でできるインフルエンザ感染予防対策

ストレスを抱えている人

ストレスを減らす

ストレスは免疫力を低下させる最大の敵ですから、なるべくストレスを減らすといっても、それが出来ないからストレスになるという人も多いと思いますが

・こういう時期はなるべくややこしいことは後回しにするとか、うっとうしい人とは会わないようにする。

・テレビはなるべく馬鹿笑いできるような番組を見る。

・自分のやりたいことを優先する。

・普段食べられない美味しいものを食べる。

 

などなど、意識的にストレスを減らすようにしましょう

 

部屋の中を乾燥させない

インフルエンザは湿度の低いところが大好きです。

ですから、インフルエンザ菌が室内を漂わないよう、部屋の湿度を上げます。

加湿器がある人は加湿器を使います。

加湿器はどうしても準備出来ないという人は、部屋の中に洗濯物を干したり、せめて洗面器に水を入れてベッドの下に置いておくとか、

ぬれタオルをハンガーに掛けてテーブルの横に置いておく、寝室や居間に観葉植物を多めに置いておくなど

 

湿度が高いと結露や、カビ、電気器具の故障などが気になりますが、重大なイベントのある日:Dデイまでだけですから、しばらく我慢しましょう。

 

加湿器

休養をしっかり取る

体力を消耗すると、免疫力も低下しますから睡眠を十分取り、夜更かしや、疲れるようなことは、この時期は極力避けるようにします。

運動をしている人もこの時期は8分くらいにおさえるとか、疲れている日は思い切って休養するとか、お酒を飲む人は量を減らすなどします。

注:アルコールは肝臓を酷使して免疫作用を低下させますから、特に注意しましょう

 

熟睡している人

 

総合ビタミン剤を摂取する。特にC、Bを多めに取る

ビタミンCはストレスを軽減して免疫力を高めます。

風邪の予防にはビタミンCが1番です。

ちょっとした鼻風邪でもひいてしまうと免疫力や体力が大幅にダウンして、インフルエンザに感染しやすくなりますから、そういう点でもビタミンCが大切

あと、ビタミンB群は、身体を活性化して、元気が出てくるビタミンですから、免疫力を高め、病原菌を寄せ付けにくくなります。

 

もちろんスタミナの出る料理などでこれらのビタミンを補給すれば良いのですが、食習慣や、好き嫌い、準備が大変ということもありますから、取り敢えず総合ビタミン剤を準備して、摂取するようにします。

 

いつもの食事にビタミン剤を加えるだけでも、大きく違ってきます。

ただし、栄養ドリンクはあまりオススメしません

栄養ドリンクはどちらかというと大量に含まれるカフェインなどの働きで、元気が出た気がするだけで、疲れているのに無理をしてしまいがちです。

カフェインが切れた後は反動で、かえって疲労感が増しますし、結局中身はただのビタミン剤ですから、あまり頼らない方が良いでしょう。

 

ビタミン剤

 

水分を多めに摂る。特に緑茶が効果的

おしっこには結構ウイルスも混ざっています。おしっこをたくさん出すことで余分な老廃物だけでなく、ウイルスなども排出されることで、体内のウイルスを減少させる効果があります。

 

特に有効なのが緑茶、緑茶に含まれるカテキンには抗菌作用がありますから喉などの保護にもなります。

また、水分を多めに摂ることで発汗量が増え、身体の周りの水蒸気(湿度)が増え、インフルエンザウイルスが近づきにくくなります。

 

職場や学校、外出先など自宅以外でインフルエンザを予防する

インフルエンザをうつされるのは職場や学校、外出先などがほとんどです。

ですからウイルスが身体に取り付かないよう特に注意が必要です。

対策としては

 

マスクをしている人

 

マスクを掛ける

定番で、あたりまえすぎるかもしれません。

マスクはインフルエンザウイルスを通してしまうので、感染を防ぐ効果は無いという人もいます。

 

ですが、近くの人がくしゃみをした場合などに、飛沫が直接口や鼻に降りかかるのを防ぐことが出来ますし、ウイルスなどで汚染した手で自分の口や鼻を触る事が局限できることや

マスクをすることで口や鼻周辺の温度や湿度を上げ、ウイルスが入り込みにくくなります。

注:インフルエンザウイルスは高温や湿度の高い環境を嫌います

 

この時期だけは潔癖症になる

インフルエンザに感染するのは、患者の飛沫を直接浴びるのを除けばウイルスがくっついているものに触って、その手で口や鼻の周りに触れることで感染することが非常に多いです。

ですから、この時期は、他人の触ったもの、触る可能性のあるものにはインフルエンザウイルスが付着しているばっちいものだという先入観を持って臨みましょう(^^)

 

ドアノブ、手すり、電車のつり革、コップ、茶碗(洗ってあっても最後に誰かが触っている)

他の人が見ていた書類や雑誌、筆記用具、電子機器

 

とにかく人が触ったものは、汚いものという認識で、それを触ってしまった後は、手にばい菌が付いていると思って、自分の手で顔の周辺や、肌などに触れないように注意します。

除菌タイプの濡れティッシュを持っておくのも良いでしょう
(暇があったら、他の人が触ったところをふきふきします)

 

ウエットティッシュ

 

人に近づかない

とにかくこの時期は、なるべく一匹狼がベスト

・人混みになるべく出ない、

・病院には出来るだけ近づかない?

・患者さんには近づかない、触らない

職場や学校でも、なるべくみんなの輪から離れている(^^;)

・友人とも出来るだけ息のかからない距離を保って会話、可能であれば電話かラインで・・(^_^)v

・仕事や学校が終わったら速効で自宅に帰ってテレビを観るか趣味のゲームでもやって過ごします。

 

ということで、今だけ、ちょっとだけ孤独に暮らすようにしましょう

 

1人で過ごしている人

 

職場や学校の机の上に加湿器を準備

加湿器といっても電気式の大げさなものは無理という場合も多いでしょうから樹脂製の自然気化式のものを準備します。

職場などで両隣に人がいるような場合は2つ準備して、魔除け・・ではなく両側を防御するようにします。

あるいは、体裁は悪いですが机の横にハンガーなどでぬれタオルを掛けておいても良いでしょう

 

樹脂製自然気化式加湿器
自然気化式加湿器

 

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なるべく手袋を着用する

家の外は、ばい菌の巣窟ですから、ばい菌に触らないように出来るだけ手袋を着用して、直接インフルエンザウイルスが手に付着しないようにします。

逆に言えば、はめていた手袋にはウイルスがいっぱい付着していますから、触る時には十分ばっちい、汚染物質として取り扱って、不用意に手にばい菌がうつらないようにします。

本当は使い捨てのゴム製の手袋などを使って、仕事をしているときなどにも素手で仕事をしないようにしたものですが、それはちょっと体裁が悪いですかね(*^_^*)

 

こまめに手洗いやうがいをする

職場や学校、あるいは公共の場所(電車、バス、駅)などはばい菌の巣窟ですから、自宅以外にいるときはこまめに手を洗ったりうがいをします。

 

ただ、ばい菌を完全に洗い流すためには石鹸を使って3分以上流水で洗い流すことなどと言われていますが

手に着いている皮脂や口の中にある粘膜は、天然の強力な抗菌バリアです。

あまりにも頻繁に石鹸や消毒液を使って手を洗ったり、うがい薬でうがいを行うのは、自分から天然の、抗菌バリアを根こそぎ取り去って、皮膚や口の中を無防備にする事になるような気がします。

 

私個人的には、手洗いやうがいが必要な場合にはできるだけ水道水のみを使い、石鹸や消毒液などの使用は最小限にして、最終的に安全な?自宅に帰ったときだけ、石鹸やうがい薬をしっかり使って消毒するようにしています。

注:水道水にもカルキが含まれていてそれはそれで結構強力な殺菌作用があります。

 

注2:人間の肌や粘膜にもそれ相応の抗菌能力があり、身体にも免疫力があるわけですから、流水で9割方ウイルスを洗い流すだけで、高い確率でウイルスをカット出来ると思います。
(あくまで個人的見解です)

 

注3:もちろん危険な「汚染物質」に触れたと思われるような場合は念入りに手や、顔面付近を石鹸などを使って洗い流しましょう(^o^)

 

手洗い

薬でインフルエンザを予防する方法があるの?

薬でインフルエンザを防ぐ方法はあるのでしょうか

よくテレビCMで早めの○○と言った市販の風邪薬の広告が流されています。

ところが、一般の風邪薬を早めに服用しても、風邪の予防になるかといえば逆効果になる可能性が高いです。

 

そもそも風邪をひくと熱が出て咳が出ます。

熱は体温を上げてウイルスの繁殖を抑えようとする身体の防御反応ですし

咳は、ウイルスを喉から吐き出そうとするこれも身体の防御反応です。

 

ただし、熱が長期間上がり続けると脳や内臓がやられてしまったり体力が奪われて免疫力がかえって低下する

あるいは、激しい咳でのどがやられたり、夜眠れなくて、体力を消耗したりする。

こういうことを一時的におさえて、体力の回復に期待するというのが市販の風邪薬の役目で(解熱や咳止め効果)

決して薬自体に風邪を治す効能があるわけではありません

ですから、風邪をひいてもいないのに、あるいは、ちょっと風邪気味だからといって、風邪薬を安易にのんでしまうと、かえってウイルスの繁殖を増長してしまうことになります。

 

薬

 

ではインフルエンザに効く薬はないのかというと、そうではなく、あなたも聞いたことがあると思いますが

タミフルとか、あるいはリレンザ、イナビルという病院で処方される抗インフルエンザ薬があります。

 

これらの抗インフルエンザ薬にはインフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があり

特に発症前や、インフルエンザが発症する直後に服用すると効果があります。

逆に、発症後数日経ってから服用してもあまり効果はありません

 

ただし、これらの抗インフルエンザ薬の予防投与(発症前に予防のために投薬すること)が認められているのは、一緒に暮らしている人にインフルエンザ患者がいる65歳以上の老人や

一定の疾病を持っている人に限られ、一般の人の場合は、保険がきかず自費診療になってしまいます。

 

また、抗インフルエンザ薬には副作用が発生する場合もあり、強い薬なので長期間服用していて、肝臓に負担を与えたり、耐性ウイルス(抗インフルエンザ薬に耐性が出来て効かないウイルス)に冒される可能性もあり

あくまで、今だけはインフルエンザにかかりたくないという時の一時的な使用にとどめておいた方が良いでしょう。

 

抗インフルエンザ薬の副作用としては腹痛、下痢、吐き気などがあります。

一時タミフルで子供が異常行動をしたというような報道がなされましたが、今のところ薬が原因ではなく、他の薬でも同じような事例がみられ、インフルエンザ自体が異常行動の原因である可能性が高いとされています。

また、当然ですが、抗インフルエンザ薬で完全にインフルエンザが予防できるわけではなく、他の対策と会わせて活用することで、感染の確率が下がることになると思います。

 

元気な人

まとめ

とにかく今だけは絶対インフルエンザにかかりたくないと言う人の為の対策をまとめてみました。

この中には、一般的な予防対策も含まれていますが、特にこれらのことに注意することでインフルエンザに感染する可能性を出来るだけ下げられるものと思います。

また、場合によっては費用とリスクはありますが抗インフルエンザ薬の使用も選択肢に入れてみても良いと思います。

後は、あなたの体力、免疫力とほんのちょっとの精神力次第?ということになります。

インフルエンザにかかったときの食事、食べ方や料理の仕方、予防効果があるのは

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