マイコプラズマはどんな病気?感染力やかかった時の症状、治療の方法は?

最近インフルエンザの時期になるとマイコプラズマという病気が話題になります。

どうやらインフルエンザと少し似ているような病気らしいのですが、難しそうな病名なので、何か恐ろしい病気のような感じもします。

マイコプラズマとはどのような病気なのでしょう、

感染力は?すぐにうつってしまうのでしょうか

かかった時の症状は?マイコプラズマにかかったかもしれないという判断はどうすればいいのでしょう?

治療法や気を付けなければならないことは?

そういう、マイコプラズマに関する疑問にお答えします。

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マイコプラズマとはどんな病気?インフルエンザとは違うの

マイコプラズマは肺で発症する「マイコプラズマ肺炎」と言気管支で発症するマイコプラズマ気管支炎があり、マイコプラズマの原因となるマイコプラズマ菌はウイルスでも、細菌でもなく病原性微生物になります。

マイコプラズマって何か分からない子供

小中学生や20代の比較的若い人に多くみられる病気で、特徴としては、数日間の微熱に続く高熱(39度以上)と、特に夜間に激しい咳がます。

高熱が出ず微熱が長期間続く場合もあるようです。

吐き気や嘔吐、下痢、胸痛になる場合も2、3割あります。

風邪の症状よりもさらに倦怠感が強く、咳が続くのが特徴で、咳のせいで寝不足になったり、咳のしすぎでお腹の筋肉痛になったりするような場合もあります。

重症になることは少ないですが、まれに急性呼吸不全を起こす場合もあるので油断は禁物です。

インフルエンザのように強力な感染力は無く、感染してから発病するまでの期間も比較的長く、症状の現れ方も比較的緩慢ですが、逆に完治するまでにある程度の時間がかかります。

ということで、インフルエンザのように、感染や発症したからといって登校禁止期間のようなものはありません

そうはいっても、他の人に細菌をばらまいては迷惑ですから、症状が治まって出勤や登校する場合でも、マスクをしっかりかけ、他の人に向かって咳をしないよう注意するほか

自分の手や身体には病原菌が付着している可能性が高いですから、手洗いなどをしっかり行い、他の人と直接接触することも極力遠慮するようにしましょう。

マイコプラズマにかかった子供

マイコプラズマの感染力や感染方法、感染を防ぐ方法

マイコプラズマの感染力はあまり強くなく、油断は禁物ですが職場や学校での感染は比較的に少なく、

それよりも長時間一緒に過ごすような友人、家族から感染することが多くなっています。

基本的には咳などによって飛び散った唾液に接触したり、唾液などが付着したものを触ったり、感染者の肌と直接接触したりした時に、

病原菌が自分の身体に付着して、あるいは直接、目や口、鼻などの粘膜から体内に入り込む事によって感染します。

インフルエンザウイルスの場合は、体内に入ると爆発的に増殖して、1、2日で発病するのに比べてマイコプラズマ菌の感染力はそれほど強くなく、体内での増殖も穏やかです。

咳が止まらない人

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マイコプラズマにかかった時の症状、検査や治療の方法

マイコプラズマの症状

マイコプラズマは感染してからの増殖が緩慢なので、すぐに発症せず、2~3週間の潜伏期間をおいて発症します。

ただし、潜伏期間でも唾液や鼻水などには菌が存在しますから、これらに接触すると感染する可能性があります。

初期症状としては頭痛や発熱ですが、3~5日目くらいからは咳が出始め、夜間や早朝に咳が出ることが多いです。

マイコプラズマは、最初は風邪だと思っていてもなかなか咳が治まらないので受診してマイコプラズマだと分かる場合も結構あります。

マイコプラズマ菌は細菌の一種ですが、ペニシリン系などの抗菌薬が効かず、マクロライド系などの特定の抗菌薬を使う必要があります。

マイコプラズマは重症になることが少なく、ほっておけばほとんどが自然治癒するのですが、完治するまでに長期間を要し、他の人にうつしたりする事もあるので、受診して、薬を処方してもらった方が早く治り、楽になるし、周りの人の迷惑になることも少なくなります。

ただし、菌が薬に耐性を持ってしまって、なかなか薬が効かず、完治するまでに期間がかってしまい、他の病気を疑う場合もあるようです。

咳が長く続いて、なかなか完治しない場合は、この菌が耐性を持ってしまっているという場合も考えられ、薬を変えるか、最悪症状が悪化して入院が必要になる場合もあるので、

どうにも症状が改善しないという場合は、病院を再度受診する事も必要です。

病院の医者

予防方法

接触している時間が長いほど感染しやすいことから、家族や親しい友人が感染している場合にうつりやすいので、周りに感染者がいる時はなるべく接触しないように注意すること

マイコプラズマは長引く咳が特徴ですから、咳が続いている人がいたら近づかないようにしますが、咳をしている人と接触してしまった場合は、なるべく早めにうがいや手洗いをするなどして感染を防ぎましょう。

マイコプラズマ菌に感染しても発症しないことも多く、軽い風邪だと思ったまま完治することもままあります。

また、一度感染、発病しても免疫は出来にくく、再び感染、発病することもあるので、一度かかったから大丈夫ということはありません

マイコプラズマの検査方法

マイコプラズマの検査方法としては血液検査もありますが、なかなか正確に診断が行えず、信頼性はあまり高くありません

唾液を検査する方法が現在は主流で、簡易法とDNAを検査する方法が有り

簡易法は10分程度で結果が出ますが精度がやや低いのが欠点です。

DNAを検査する方法は簡易法よりは精度が高いですが、結果が出るまでに2,3日かかる事から、取り敢えず簡易法で検査し、あわせてDNAを検査する方法が使われているようです。

病気の検査キット

まとめ

マイコプラズマは、感染力はインフルエンザほど強くなく、風邪に似た症状なので、気が付かないまま発症、そのまま完治という場合も多いようですが

咳が続き、なかなか治らないのが特徴です。

長らく咳が続くようであれば、マイコプラズマを疑って、病院に受診した方が良いですね。

感染力が強くないといっても、被害に遭うのは多くは長時間一緒に生活している家族や、親しい友人ですから、そういう点でもおかしいと思ったら早めに受診しましょう

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